• Skip to primary navigation
  • Skip to main content

臨床分子栄養医学研究会

あなたのサプリが効かない理由教えます

  • コース一覧
  • サクセスパス
    • 治療方針を決める
    • 必要な治療と順番を決める
    • 検査を行って確認する
    • 治療の実際
  • ごあいさつ
  • クリニック紹介
  • 会員用サイト
  • Show Search
Hide Search
You are here: Home / 基礎講座 / 甲状腺 / 甲状腺の問題

甲状腺の問題

tomita · 2019年2月26日 ·

甲状腺の問題を考えるうえで重要なことは、甲状腺ホルモンの数値が正常なら甲状腺機能異常がないという考え方をやめる事です。

甲状腺ホルモンの量が正常でも働きが弱ければ、全身としてはうまく機能しません。

その事を適切に説明しているのがこの本です。

これに関してはどうしてもよい日本語の本がないので、これをご紹介しました。

Hypothyroidism Type 2 M.D. Starr Mark

明らかな甲状腺機能低下症なのにも関わらず、甲状腺機能のホルモンの血液検査が正常な方をどう診断するか。

著者のマーク・スター医師は、甲状腺ホルモンの数値が正常でも効きが悪い場合があることを、インスリンが効きにくい2型糖尿病になぞらえて、2型甲状腺機能低下症と命名しています。

2型甲状腺機能低下症について詳細な解説。
英語ですが、粘液水腫などの症例写真が豊富でわかりやすい。

中の写真を見るだけでも、「甲状腺機能低下症」
になるとどのような顔貌になるのかがよくわかります。

是非中の写真だけでも見て頂きたい傑作本です。

Kindleで手に入ります。

甲状腺は受け皿である受容体とのかかわりが深いため、このような2型の甲状腺機能低下と、副腎ホルモンや女性ホルモンなどとの関連を考える事が臨床では欠かせません。

甲状腺

関連記事

エネルギー不足という観点からの甲状腺機能低下症

根本原因とデトックス

臨床分子栄養医学研究会

Copyright © 2019  臨床分子栄養医学研究会

  • プライバシーポリシー
  • 会員規約および会員規定
  • 利用規約
  • 特定商取引法に基づく表記