Q.検査をしてみたいのですが、現在飲んでいるサプリメントは中止した方がいいですか? また、中止したとしてどのくらい期間を空けてから検査をしたらいいですか?
どちらでもかまいませんが、基本的に現在の状態のまま(サプリメントを飲んでいるならその状態)での検査をお勧めします。
サプリメントを飲まれているのなら、「その検査時に何をどのくらい飲んでいたか」を記録しておいてください。結果を解析するときはその情報も大切になります。
例えば、亜鉛(メーカー名)30㎎/日、ビタミンC(メーカー名)1000㎎×3回/日 など
検査時に中止していたとしても体内に残っている場合が多くあります。(鉄の場合1年弱残ると言われています)
それを加味して解析を行いますので、ご自身の状態・体調・飲んでいるサプリメント・その時の食生活など、色々な情報をメモしておくことがポイントです。(例えば、前日に激しめの運動をした、風邪っぽかった等)
ただし、有機酸検査など検査前に摂らない方がいい成分などもありますので、その際は検査のやり方に従ってください。
Q.血液検査をする時間はやはり午前中がいいですか?
ベストなのは前日の夕食後からお水だけを摂取し、朝に採血をする。ですが低血糖症状がある場合や、時間の都合がつかない場合はその限りではありません。
その時も「何時に採血したのか」「空腹時か否か」「最後の食事は採血の何時間前か」など検査した時の状態をメモしておくことが大切です。
Q.推奨検査の全てを受けたほうがいいですか?
推奨検査を全て受けると費用も多額になってしまいますので、優先順位1番は血液検査をお勧めしています。検査を受けれるクリニック、郵送での検査キッド購入に関しては「検査について」の項目をご覧ください。血液検査の結果を症例検討会に出して、他の検査を検討して頂いてもよろしいかもしれません。
優先順位2番目は毛髪検査・有機酸検査です。
この2つは症状にもよりますが、過去にアマルガムが入っていたなど水銀をはじめとした有害金属の心配がある、ミネラルバランスが知りたい、デトックスが心配な場合には毛髪検査をお勧めします。
有機酸検査はメチレーション状態や腸内環境の推測や代謝の状態を見るのに役立ちます。
この2つはどちらも郵送で検査キッドをお送りできます。検体をアメリカに送る必要があり、検体提出から結果報告まで3週間ほどかかりますので時間に余裕をもって検査を行ってください。
第19期を受講の方は割引価格で受けることができます。「検査の割引販売について」のページをご覧ください。
自分の副腎疲労度が知りたいということでしたら、「副腎ストレス検査」もお勧めになります。
また唾液コルチゾール検査のみですと、クリニックで受けることができます。できるクリニックに限りがあると思いますので血液検査を行うクリニックにお問い合わせください。