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分子栄養学アドバンス・コース

自分がどのような状況にいるのかを把握することから始めましょう。自分の血液検査結果から栄養状態を推測することができます。最初は詳しく読み込めなくて構いません。まずは血糖値とミネラル(特に亜鉛、鉄)がメンタルに及ぼす影響を知ってください。

もくじ

  • step1 血液検査の読み方を極める
    • 1-1. 赤血球と貧血の関係を知る
    • 1-2. BUN、AST、ALT
    • 1-3. LDHとγ-GTP

step1 血液検査の読み方を極める

1-1. 赤血球と貧血の関係を知る

貧血になる原因は赤血球が作られる量が少ないか、失われる量が多いかのどちらかです。赤血球がどこでどのように作られ、どのような時に壊れやすくなるのかを理解すればいいわけです。赤血球を作るためには鉄だけでなく、ビタミンB6、ビタミンB12,葉酸、ビタミンA、タンパク質、コレステロールなど様々な栄養が複合的に必要です。血液検査の様々な項目を見るだけでこれらの栄養のうち、どれが足りていないかを推測することができます。つまり血液検査を見れば貧血の原因がわかるということです。

血液データの読み方 ひたすら赤血球

1-2. BUN、AST、ALT

血液検査を読み込むのにそんなに多くの項目は必要ないです。最初は健康診断程度の項目があれば十分。健診の10項目を深く理解する方がよほど栄養状態の改善につながります。そんな最重要項目のうちの3つがBun、AST、ALTです。

Bunは尿素窒素と呼ばれており、腎臓病の指標として知られますが、栄養学的には尿素になる窒素なので食べたタンパク質の量を反映します。プロテインをガンガン摂っている人は上昇しますが、腎臓病ではありません。

AST,ALTは肝炎など肝臓病の指標ですが、栄養学的にはタンパク質からエネルギーを生み出す酵素です。数値が高めなら脂肪肝、数値が低めならエネルギー不足、といった感じです。ビタミンB6がないと働けない酵素であり、ビタミンB6不足の指標としても知られています。

血液データの読み方 BUN、AST、ALT

1-3. LDHとγ-GTP

乳酸脱水素酵素LDHは、心臓や筋肉、赤血球に含まれるため心筋梗塞やがん、肝炎などの場合に上昇しますが、栄養学的にはミトコンドリアのマーカーです。ミトコンドリアが動かないと、乳酸からエネルギーを作るコリ回路が活発になりますが、それがLDHとを消費します。

γGTPはお酒の飲み過ぎで上昇する数値として有名ですが、これは解毒物質であるグルタチオンの生成に欠かせない酵素です。γGTPが高いということは、今解毒の真っ最中というサイン、低ければ解毒の助けが必要だというサインなのです。

血液データの読み方 LDとγ-GTP

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