PNTトレーナー

PNTとは？

PNT（読み：ピー・エヌ・ティー）とは、
Psychological　Nutrition　Therapyの頭文字を取った略語です。

Psychological＝「心理的アプローチ」と Nutrition Therapy＝「栄養療法」を組み合わせました。
つまり、PNTトレーナーとは栄養療法の知識をベースに、心理的なアプローチ手法を駆使する次世代型カウンセラーのことです。

カウンセラーではなく“トレーナー”へ

カウンセラーとせずに“トレーナー”と称したのには理由があります。

そもそも、カウンセラーは相談者に「寄り添うこと」が主たる業務で、積極的な介入を行い、変化させることを意図しません。（もちろん、さまざまな派生形はありますが）私たちが対応するクライアント（患者）は”体調が悪い”といった悩みを抱えています。そういった方々にただ寄り添うだけでは望んだ結果にはなりません。私たちが求めているのは“変化”です。
クライアントの心が変化し、それが”身体の変化”として現れること。

PNTトレーナーは、「クライアントの身体に”変化”を起こすこと」を目的としています。

なぜ今、PNTトレーナーが必要とされているのか

以前から栄養療法だけではなかなか改善しない、治療効果が頭打ちになっている方がとても多いことに頭を抱えていました。

クライアント（患者）の、何が治療効果を頭打ちにさせているのか？
栄養療法は完璧なのになぜ効果がでないのか？

そこに見えてきたのは、不健全な自己評価や目的意識の脆弱さ、他人に翻弄される生き方などなど、ほとんどが心理的なものでした。
治療効果の芳しくないクライアント（患者）には、心理的瑕疵が存在します。

重要な問題は、そこにどうアプローチするのか？です。

「人目が気になります。」という人に「人目を気にしないようにしましょう。」とアドバイスすることほど愚かなことはありません。そう言われ続けて、自分でもそうしたいけれど出来ないクライアント（患者）だからこそ、栄養療法にたどり着いたのですから。

PNTトレーナーの役目

PNTトレーナーは、さまざまな対話の技法を駆使して、症状や病気を生じる根っこになっているモノゴトの捉え方や考え方、心の在り方にアプローチしていき、身体のエネルギー代謝に変化を起こします。
まるで、筋トレのトレーナーが筋肉の使い方に介入して、身体に変化を起こすのと同じように。

栄養療法の知識を持ち合わせながら、心理的介入技術を駆使し、クライアントの身体に変化を起こすプロフェッショナル。PNTトレーナーの活躍の場は今後大きく広がっていくことでしょう。