寺田 武史 先生
アクアメディカルクリニック院長
臨床分子栄養医学研究会 認定医 第13期より受講
なぜ人は病気になるのか?
の答えが分かった
私は大学病院勤務時代、消化器外科医でした。
毎日がんと向き合い、元気に退院されていく方が多い中、どうしても戻ってこられる患者さんが一定数おられました。当時、ゴールデンスタンダードと言われていた治療方針や、術式、術後管理を持ってしても、です。
私は、毎日「自分のやっていることは間違っているのか?」ばかりを考えていました。どんどん気持ちが下に下に落ち込む中で、「自分のやらなくてはいけない事は、“ がんを治す医者であり、がんを作らない医者になること”なんだ 」と思い、大学病院を辞めました。
その後、クリニックを開業するわけですが、くる日もくる日も“なぜ人は病気になるのか ”を見つけられずにいた所、出会ったのが栄養療法でした。
独学で学んでいく中、“予防医学と治療医学は違う”ことを臨床から痛いほど学び、その二つを兼ね備えたのが『分子栄養学実践講座』でした。”入れる医療から、出す医療へ” そして、”なぜ人は病気になるのか?”の答えがここにはありました。