きくち針灸院 鍼灸師
臨床分子栄養医学研究会 認定指導カウンセラー 第8期より受講
アトピー・不妊症・婦人科疾患・鬱・自律神経失調症・癌等内科疾患等を鍼灸からアプローチしている。どうしても治らない患者さんがきっかけで分子栄養学を学び始める。現在では治療家向けの分子栄養学セミナーも開催している。
私の治療に対する哲学・概念を根底から
破壊するほど衝撃的なお話しばかりでした
私が分子栄養学実践講座を受講するきっかけは、鬱の患者さんが全く改善しなかったから…でした。それまでは、病院で鬱と診断され長年薬を飲まれていた方も概ね3ヶ月で離脱症状は抜けていき、半年もあれば社会復帰できる人が多かったのですが、この方は全く改善しませんでした…。今まで改善された患者さんとこの方を比べると、明らかに違ったのは〝栄養状態〟でした。しかし、なぜ食事が病気に影響を与えるのか?はっきりと分からなかったのでその理由を知りたくて宮澤先生の分子栄養学実践講座に参加しました。
ここで教わった内容は、私の治療に対する哲学・概念を根底から破壊するほど衝撃的なお話しばかりで、正直、治療院って何のためにあるんだろう…そう思えるほど目から鱗の情報ばかりでした。
治療のネットワークが広がった
私の治療院としての立ち位置からもう少しお話しをさせていただくと、私たち医師以外の者は診断行為に当たる指導はできません。
しかし、宮澤先生はじめ歯科医の先生や耳鼻科医の先生方がお互いの得意分野で同じ1人の患者さんを見てくださるので、患者さんにとってはこれ以上ない環境を整えていけることが何よりも有難いと思います。
医師と連携し、病気の根本原因を理解し情報を共有できる心強さはこれまでに無いものです。
クライアントの満足度があがった
お陰様で、今ではどんな病名・症状の患者さんが来院されても「治療方針が立てられない…」という事は無くなりました。
サプリ中心の治療方針ではなく、習慣改善、食改善からのアプローチを学べ、今ではクライアントとより深い関係が築けるようになりました
私は栄養療法は今後の日本には絶対に必要な治療法だと言う確信があります。分子栄養学はセラピストの方にもそれ以外の方にも是非学んでいただきたい素晴らしい講座です。