こんにちは、宮澤です。
最近、Amazonプライムでパンデミック映画をぼーっと観てたんですけどね。
どの作品も「ワクチン開発」「新薬」「政府の会議」みたいなシーンばかりで、誰も「ビタミン足りてる?」なんて話をしないわけです。
日常でも同じで、風邪をひいたとき
「薬飲んだ?」とは聞かれるけど
「最近、日光ちゃんと浴びてる?」とはまず聞かれない。
Orthomolecular Newsによれば、今回紹介された記事では、まさにその「見えない前提」がテーマになっています。
要するにこういう話です。
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### 記事の要点(超ざっくり)
・アメリカの感染症政策(特にFauci体制)は
→ ビタミンDをはじめとする栄養による「ホスト(人間側)の強化」より
→ ワクチン・抗ウイルス薬といった「ウイルス側への攻撃」を優先してきた、という構造的な問題提起。
・ビタミンDについては、2000年代半ばから
→ 呼吸器感染との関連
→ 免疫調整、抗菌ペプチドの産生、炎症のコントロール
がかなりはっきり論文で出ていたのに、
国家レベルの「戦略」としては扱われなかった。
・COVID-19期間中も
→ NIHガイドラインは「ビタミンDは推奨も否定もしない。証拠不十分」
→ その一方で、新規ワクチンや薬は緊急使用で一気に加速
この「証拠のハードルの非対称性」がおかしくない?という問い。
・ビタミンC、亜鉛、セレンなど、他の免疫に関わる微量栄養素も同様で、
「安い・リスク低い・生理学的根拠は十分」なのに
政策のメインには置かれなかった。
・誰か一人の陰謀というより
→ 資金配分
→ 研究の優先順位
→ ガイドラインの書き方
といった「構造」と「文化」の問題なんじゃないか、という整理。
…という内容なんです。
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### 日常レベルに落とすとどういう話?
多くの人の頭の中って、たぶんこんな感じです。
– 風邪・インフル・コロナ対策
→ マスク
→ 手洗い
→ ワクチン
→ 薬(解熱剤とか咳止め)
「栄養で土台を上げる」は、抜け落ちてるか、せいぜいオマケ。
でも、実際のからだの中で起きてることは
ウイルス vs 僕ら
のガチンコ勝負なんじゃなくて、
ウイルス vs 「僕らの免疫システムのコンディション」
なんです。
このコンディションを左右してるのが
– ビタミンD
– ビタミンC
– 亜鉛
– セレン
…みたいな「地味だけど必須のパーツ」たち。
イメージでいうと、
– ワクチン・薬 → 「武器の性能」
– 栄養 → 「兵士の体力・防御力・チームワーク」
武器だけ最新でも、兵士が栄養失調でヘロヘロだったら勝てないよね、ってことなんです。
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### 僕から見ると(臨床経験も踏まえて)
僕のクリニックでも、何年も患者さんを見ていると、
「感染症にやたら弱い人」と「そこそこ強い人」の違いが見えてきます。
ざっくり言うと、
– 冬になると毎年のように風邪→長引く→気管支炎コース
– 常に疲れてて、寝ても回復した感じがしない
– 検査すると、ビタミンDが不足〜欠乏レベル
こういう人は本当に多いです。
逆に、
– ビタミンDの血中濃度をちゃんと上げる
– ビタミンC・亜鉛・マグネシウムを整える
– 腸内環境を立て直す
こういう「栄養療法」をコツコツ続けると、
→ 「そういえば、今年は寝込むほどの風邪ひかなかった」
→ 「家族がインフルになっても、僕だけ軽症で済んだ」
みたいな変化は、かなりの頻度で起こります。
これ、体感としてはすごく大きい。
もちろん、
「ビタミンDさえ飲んでいればコロナにかからない」
なんて単純な話では全然ないです。
でも、
– 重症化リスクを少しでも下げる
– 回復までの時間を少しでも短くする
こういう「地味だけど重要な確率調整」は、確実に起きている感覚があります。
僕から見ると、今回の記事が言っている本質は
> 「ワクチンか栄養か」の二択じゃなくて、
> 『病原体対策』と『ホスト(僕らのからだ)の最適化』を
> 両方やらないと、本当に強い医療にはならない
ってこと。
そして残念ながら、
– 政策
– 研究費
– 大手メディアの情報
を見ていると、栄養側は明らかに「脇役」扱いなんです。
臨床の現場で、患者さんの血液データと経過を見ていると、
「これは脇役にしておくにはもったいなさすぎる」
と僕は感じています。
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### あなたの「頭の中の優先順位」をちょっと書き換えるなら…
読んでいるあなたの頭の中では、
こんな優先順位になっていませんか?
1. ワクチン・薬 → メインの対策
2. 生活習慣 → まあ大事だよねレベル
3. 栄養(ビタミン・ミネラル) → サプリ好きな人の趣味
もしそうなら、僕としてはこう書き換えてほしいんです。
1. ベース:栄養と睡眠で「免疫の土台」を整える
→ ビタミンD・C・亜鉛・セレンなどの不足をまず埋める
2. 次に:マスクや手洗いなどの物理的対策
3. その上で:ワクチン・薬などの医療リソースを必要に応じて使う
つまり、
– 「薬でなんとかする」の前に
– 「からだが戦える状態にしておく」
ってこと。
これは「代替医療に走れ」という話ではなくて、
「生理学的に当たり前のことを、当たり前にやろうよ」という提案です。
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### だから「栄養療法」を学ぶべき
今回のOrthomolecularの記事は、
– 国の政策レベル
– 研究費の配分
– ガイドラインの書き方
といった「上の世界」の話がメインですが、
日常レベルに落としてしまえばメッセージはシンプルです。
→ 僕らは、自分のからだの「基礎設定」を、
もっと自分で整えていいし、整えるべきなんです。
そのために必要なのが「栄養療法」という考え方。
・何をどれくらい摂れば、血中濃度がどう変わるのか
・どの栄養素が、免疫・ホルモン・脳にどう関わっているのか
・食事だけで足りない部分を、どうサプリで補うのか
これを知らないまま生きるのは、
「スマホを省電力モード&低速通信のまま使い続ける」ようなもの。
本当はもっと性能を出せるのに、出していないってことなんです。
だから僕は、薬やワクチンの議論と同じくらい、
「ビタミンDをはじめとする栄養の話」を、
一人ひとりがちゃんと学ぶべきだと考えています。
次回は、
– ビタミンDをどのくらい目指すといいのか
– 日本人で不足しやすいパターン
– サプリを選ぶときのざっくり基準
このあたりを、もう少し具体的に書いてみようと思います。
また書きますね!

