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「ワクチンだけに頼らない感染症対策――“栄養で免疫の土台を整える”という発想を取り戻そう」

冨田のぞみ · 2026年2月24日 ·

こんにちは、宮澤です。

最近、Amazonプライムでパンデミック映画をぼーっと観てたんですけどね。
どの作品も「ワクチン開発」「新薬」「政府の会議」みたいなシーンばかりで、誰も「ビタミン足りてる?」なんて話をしないわけです。

日常でも同じで、風邪をひいたとき
「薬飲んだ?」とは聞かれるけど
「最近、日光ちゃんと浴びてる?」とはまず聞かれない。

Orthomolecular Newsによれば、今回紹介された記事では、まさにその「見えない前提」がテーマになっています。
要するにこういう話です。

—

### 記事の要点(超ざっくり)

・アメリカの感染症政策(特にFauci体制)は
 → ビタミンDをはじめとする栄養による「ホスト(人間側)の強化」より
 → ワクチン・抗ウイルス薬といった「ウイルス側への攻撃」を優先してきた、という構造的な問題提起。

・ビタミンDについては、2000年代半ばから
 → 呼吸器感染との関連
 → 免疫調整、抗菌ペプチドの産生、炎症のコントロール
 がかなりはっきり論文で出ていたのに、
 国家レベルの「戦略」としては扱われなかった。

・COVID-19期間中も
 → NIHガイドラインは「ビタミンDは推奨も否定もしない。証拠不十分」
 → その一方で、新規ワクチンや薬は緊急使用で一気に加速
 この「証拠のハードルの非対称性」がおかしくない?という問い。

・ビタミンC、亜鉛、セレンなど、他の免疫に関わる微量栄養素も同様で、
 「安い・リスク低い・生理学的根拠は十分」なのに
 政策のメインには置かれなかった。

・誰か一人の陰謀というより
 → 資金配分
 → 研究の優先順位
 → ガイドラインの書き方
 といった「構造」と「文化」の問題なんじゃないか、という整理。

…という内容なんです。

—

### 日常レベルに落とすとどういう話?

多くの人の頭の中って、たぶんこんな感じです。

– 風邪・インフル・コロナ対策
 → マスク
 → 手洗い
 → ワクチン
 → 薬(解熱剤とか咳止め)

「栄養で土台を上げる」は、抜け落ちてるか、せいぜいオマケ。

でも、実際のからだの中で起きてることは
 ウイルス vs 僕ら
のガチンコ勝負なんじゃなくて、

 ウイルス vs 「僕らの免疫システムのコンディション」

なんです。

このコンディションを左右してるのが
– ビタミンD
– ビタミンC
– 亜鉛
– セレン
…みたいな「地味だけど必須のパーツ」たち。

イメージでいうと、

– ワクチン・薬 → 「武器の性能」
– 栄養 → 「兵士の体力・防御力・チームワーク」

武器だけ最新でも、兵士が栄養失調でヘロヘロだったら勝てないよね、ってことなんです。

—

### 僕から見ると(臨床経験も踏まえて)

僕のクリニックでも、何年も患者さんを見ていると、
「感染症にやたら弱い人」と「そこそこ強い人」の違いが見えてきます。

ざっくり言うと、

– 冬になると毎年のように風邪→長引く→気管支炎コース
– 常に疲れてて、寝ても回復した感じがしない
– 検査すると、ビタミンDが不足〜欠乏レベル

こういう人は本当に多いです。

逆に、
– ビタミンDの血中濃度をちゃんと上げる
– ビタミンC・亜鉛・マグネシウムを整える
– 腸内環境を立て直す

こういう「栄養療法」をコツコツ続けると、

→ 「そういえば、今年は寝込むほどの風邪ひかなかった」
→ 「家族がインフルになっても、僕だけ軽症で済んだ」

みたいな変化は、かなりの頻度で起こります。
これ、体感としてはすごく大きい。

もちろん、
「ビタミンDさえ飲んでいればコロナにかからない」
なんて単純な話では全然ないです。

でも、
– 重症化リスクを少しでも下げる
– 回復までの時間を少しでも短くする

こういう「地味だけど重要な確率調整」は、確実に起きている感覚があります。

僕から見ると、今回の記事が言っている本質は

> 「ワクチンか栄養か」の二択じゃなくて、
>  『病原体対策』と『ホスト(僕らのからだ)の最適化』を
>  両方やらないと、本当に強い医療にはならない

ってこと。

そして残念ながら、
– 政策
– 研究費
– 大手メディアの情報
を見ていると、栄養側は明らかに「脇役」扱いなんです。

臨床の現場で、患者さんの血液データと経過を見ていると、
「これは脇役にしておくにはもったいなさすぎる」
と僕は感じています。

—

### あなたの「頭の中の優先順位」をちょっと書き換えるなら…

読んでいるあなたの頭の中では、
こんな優先順位になっていませんか?

1. ワクチン・薬 → メインの対策
2. 生活習慣 → まあ大事だよねレベル
3. 栄養(ビタミン・ミネラル) → サプリ好きな人の趣味

もしそうなら、僕としてはこう書き換えてほしいんです。

1. ベース:栄養と睡眠で「免疫の土台」を整える
 → ビタミンD・C・亜鉛・セレンなどの不足をまず埋める
2. 次に:マスクや手洗いなどの物理的対策
3. その上で:ワクチン・薬などの医療リソースを必要に応じて使う

つまり、

– 「薬でなんとかする」の前に
– 「からだが戦える状態にしておく」

ってこと。

これは「代替医療に走れ」という話ではなくて、
「生理学的に当たり前のことを、当たり前にやろうよ」という提案です。

—

### だから「栄養療法」を学ぶべき

今回のOrthomolecularの記事は、
– 国の政策レベル
– 研究費の配分
– ガイドラインの書き方

といった「上の世界」の話がメインですが、
日常レベルに落としてしまえばメッセージはシンプルです。

→ 僕らは、自分のからだの「基礎設定」を、
 もっと自分で整えていいし、整えるべきなんです。

そのために必要なのが「栄養療法」という考え方。

・何をどれくらい摂れば、血中濃度がどう変わるのか
・どの栄養素が、免疫・ホルモン・脳にどう関わっているのか
・食事だけで足りない部分を、どうサプリで補うのか

これを知らないまま生きるのは、
「スマホを省電力モード&低速通信のまま使い続ける」ようなもの。
本当はもっと性能を出せるのに、出していないってことなんです。

だから僕は、薬やワクチンの議論と同じくらい、
「ビタミンDをはじめとする栄養の話」を、
一人ひとりがちゃんと学ぶべきだと考えています。

次回は、
– ビタミンDをどのくらい目指すといいのか
– 日本人で不足しやすいパターン
– サプリを選ぶときのざっくり基準

このあたりを、もう少し具体的に書いてみようと思います。

また書きますね!

一般

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