こんにちは、宮澤です。
ATMC Teamによれば、Amanda さんは「怖くて、栄養失調で、心身ともにボロボロ」の状態で施設に入り、当初の自分の「計画」に固執していたけれど、途中で専門家チームの提案するケアプラン(とくに食事・栄養のプラン)に身をゆだねたことで、体も心も明らかに元気になっていったそうです。ATMCという場所の魅力は豪華な設備やセラピーのメニューそのものではなく、「その一つひとつを支えている人たち」と「そこで生まれるつながり」にあり、治療は一直線のゴールではなく、手術や挫折、進路変更を含めた“曲がりくねった旅”として受け入れることで、初めて本当の意味での回復が始まる──そんなメッセージが、Amanda さんの卒業スピーチから強く伝わってくる記事でした。
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僕、この前ひさしぶりに昔好きだった映画を見返してたんです。
主人公が「心の問題」を抱えて療養する話なんだけど、描かれている食事が、まぁ見事にひどくて。
・真っ白なパンと甘いシリアル
・巨大なコーヒー
・カロリーだけはあるけど中身がスカスカなジャンク
それでいて、セリフの中では「心のケア」「トラウマ」「感情を表現しよう」といった“メンタルの話”ばかり出てくる。
見ながら僕はずっとこう思ってました。
「いや、その前にタンパク質入れようよ…」って。
日常でも同じで、
カウンセリングにはお金も時間もかけるのに、食事は
→ 朝はコーヒーだけ
→ 昼はパンかパスタかおにぎり一個
→ 夜は疲れすぎてコンビニかウーバー
みたいな人、多いんですよね。
で、「自分はメンタルが弱いから」とか「性格の問題だ」とか言い出す。
実際にカウンセリングや栄養相談をしていると、僕の頭の中ではこんな会話が起きています。
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クライアントの頭の中:
「やる気が出ない」
「不安が強い」
「気分の波が激しい」
僕の頭の中:
「それ、本当に“性格”じゃなくて…」
「血糖値ジェットコースターになってない?」
「鉄・亜鉛・ビタミンB群、足りてる?」
「タンパク質、何グラムぐらい食べてるんだろう…」
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ATMC の記事でも印象的だったのが、Amanda さんが
「お肉のこと、あなたたちに言われて、そのプランに従ったら、体がすごく健康になった」
とハッキリ書いていたところ。
ここ、すごく象徴的だと思うんです。
・自分の頭の中の「こうするべき」というプラン
vs
・専門家から見た「身体が回復するプラン」
このギャップって、実はものすごく大きい。
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私から見ると、Amanda さんの体験は「栄養療法の本質」をかなりよく表していて、
→ きれいな施設でも
→ 高度な心理療法でも
→ おしゃれなデトックスでもなく
「①きちんと栄養が入る
②それを支える人との安全なつながりがある
③自分のこだわりを一回手放して、身体の声に合わせる」
この3つがそろったときに、メンタルも初めて“底上げ”されるってことなんです。
臨床経験から言うと、
・栄養が足りないままカウンセリングだけ頑張る
・生活習慣ボロボロのまま薬だけ変える
このパターンで、遠回りしている人はものすごく多い印象があります。
栄養療法って、「サプリを山ほど飲むこと」じゃなくて、
→ 脳と心がちゃんと働く“材料”を、毎日のごはんで確保する
→ そのうえで、必要なところだけをピンポイントで補う
ってことなんです。
・朝にタンパク質を入れて血糖値のジェットコースターを止める
・鉄・亜鉛・ビタミンB群を整えて、神経伝達物質の“原料不足”を防ぐ
・脂質の質を整えて、脳の膜やホルモンをきちんと作る
こういう地味なことの積み重ねが、
「不安がおさまってきた」
「前より落ち込みにくい」
「イライラの波が小さくなった」
みたいな“感情の底力”になっていく。
Amanda さんが「自分のプラン」を一度横に置いて、
「肉をちゃんと食べる」という提案に乗ったことは、
→ 頭の中の理想よりも
→ いまの身体が何を必要としているか
にフォーカスを移した、すごく実践的な一歩だったと思います。
だから僕としては、
「心の問題だから、心だけを見ればいい」
「メンタルはメンタル、体は体」
という古い分け方は、もうそろそろ卒業していいと思っていて、
・メンタルがしんどいときこそ
→ 睡眠
→ 血糖値
→ タンパク質・鉄・亜鉛・ビタミンB
このあたりを“土台”として学ぶべき、というのが僕の結論です。
また書きますね!
参考にした記事:
[Amanda’s Amazing Journey to Mental Health Freedom](https://www.alternativetomeds.com/blog/amandas-amazing-journey-to-mental-health-freedom/)

