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ミトコンドリアから逆転する脳と体のチューニング術

冨田のぞみ · 2026年5月15日 ·

こんにちは、宮澤です。

Kara Fitzgerald, NDによれば、今回のポッドキャスト記事「How He Reversed MS & Beat a Stroke | Montel Williams」では、テレビ司会者として有名なモンテル・ウィリアムズが、自身のMS(多発性硬化症)の発症から診断までの長い道のり、脳出血による重度の脳卒中からの回復プロセスをかなり赤裸々に語っています。ポイントは「炎症・酸化ストレス・ミトコンドリア機能低下」という3つの柱が、疲労・脳の霧・感情の不安定さ・神経症状悪化をどう加速させるか、そしてそれをどう栄養・運動・サプリメント(特にミトコンドリアターゲット型の抗酸化物質MitoQ)でコントロールしていくかという話なんですね。MSの早期サインの見抜き方、うつと “感情易変性” の違い、脳の疲れや回復力をどう測りながら治療を個別化していくかといった、機能性医学らしい視点が盛り込まれていて、「MSの人だけの話」じゃなく、慢性疲労や脳疲労、加齢を気にしている人にもかなり応用が効く内容になっています。

僕、昔から人体改造モノの映画が好きで、サイボーグになってパワーアップする話を見るたびに「現実世界で“人間の出力”を一番変えてるのって、結局ミトコンドリアじゃない?」って思ってたんです。
で、日常でもありますよね。

・同じ年なのに、夕方からもうひと仕事できる人
・逆に、午前中だけで燃え尽きてしまう人

この差って、根性じゃなくて「細胞のエネルギー工場の元気さ」だったりします。
今回のモンテルの話も、まさにそこ。

MSという強烈なハンデ+脳出血というダブルパンチをもらいながら

→ 徹底した抗炎症的な食事
→ 毎日の運動(しかもかなりハード)
→ ミトコンドリアを意識したサプリ戦略(MitoQなど)
→ 自分の体調・感情・パフォーマンスを“観察し続けるクセ”

これを何十年も積み重ねた結果、もうすぐ70歳とは思えない回復力とトレーニング量を維持しているわけです。

—

僕から見ると、この話のキモは「病気の名前」じゃなくて、「体のメカニズムを理解して、自分でチューニングする姿勢」なんです。

臨床経験から言うと、慢性症状で悩んでいる方の頭の中って、だいたいこんな感じになっています。

– 「疲れは年齢のせい」
– 「検査で異常ないって言われたから、様子見でいいか」
– 「サプリはどれが正解かわからないから、とりあえず有名どころを飲んでる」

でも、身体の中で実際に起きているのはもっとシンプルで、

– 炎症が高い
– 酸化ストレスが強い
– ミトコンドリアが弱っている

この3つのどれか、もしくは全部なんです。

モンテルのケースを機能性医学っぽく雑に要約すると、

– 強烈な炎症トリガー(ワクチンのオーバードーズ)
→ 潜在的なMSの素因に火がつく
– その後も、
 ・ハードなトレーニング
 ・ストレス
 ・環境要因
 が積み重なって、少しずつ神経ダメージと炎症が進行
– 診断がついてからは、
 → 抗炎症食(ほぼ植物中心・液体化)
 → 体に合わない炎症源を徹底カット
 → ミトコンドリアを意識したサプリ・運動
 で「炎症<修復」という状態をキープするように舵を切った

ってことなんです。

ここで大事なのは、

「MSだからこうした」ではなく、
「炎症とミトコンドリアに悪いものを減らし、良いものを足し続けた」

っていう、病名を超えた戦略になっているところ。

—

もう少し「顧客の頭の中」に寄せて整理すると、

あなたがもし、こんなことを思っていたとしたら──

– 夕方になると脳が動かない
– 朝起きた瞬間から、すでに疲れてる
– 感情の波が激しくなってきた気がする
– 検査は問題ないけど、明らかにパフォーマンスは落ちてる

体の中では、ざっくりこうなっている可能性が高いです。

→ ミトコンドリアの出力が落ちている
→ その結果、
 ・筋肉が回復しない
 ・脳でエネルギーが足りない
 ・自律神経や感情コントロールも乱れてくる

だからやるべきことは、本当はシンプルで、

1. 炎症を上げるものを減らす
 - 自分の体質に合わない食品
 - 過度な飲酒
 - 質の悪い油・加工食品
 - 自分の体力を超えたトレーニング

2. ミトコンドリアを応援するものを増やす
 - 野菜・果物・ハーブなどに含まれるポリフェノール
 - 良質なタンパク質と、必要なビタミン・ミネラル
 - 適度で継続可能な運動(“潰れるまでやる”じゃないやつ)
 - ミトコンドリアを直接サポートするサプリ(CoQ10や、MitoQのようなミトコンドリアターゲット型など)

3. 「自分の基準」を持つ
 - 今日は何時間働けたか
 - どれくらい運動して、翌日の疲労はどうか
 - 感情の波はどうか(イライラ・涙もろさなど)
 - 睡眠の深さや、起きたときのスッキリ感

モンテルはここを徹底的にやっていて、
「自分の体を研究対象にしている人」なんですね。

・何を食べたらどうなるか
・どのサプリを足すと、何週間後にどう変わるか
・運動強度を変えると、回復に何日かかるか

これを延々と観察してきた結果、
MSと脳卒中を抱えながらも、

→ ほとんどの50代を上回るワークアウト
→ 脳の回転スピードもかなり維持
→ 感情の不安定さもかなり軽減

という状態になっているわけです。

—

僕としては、このエピソードから学ぶべき栄養療法のポイントは、

– 病名より「炎症+酸化ストレス+ミトコンドリア」にフォーカスすること
– 食事・運動・サプリをバラバラに考えず、「細胞のエネルギー設計」として組み立てること
– そして何より、自分の体を“観察”し続けること

だと思っています。

どのサプリが正しいか、どの食事法が正解か──
その前に大事なのは、

「自分の体で何が起きているのかを、言語化できるレベルまで観察すること」

なんです。

だから、MSじゃない人でも、脳卒中を経験していない人でも、
慢性疲労・ブレインフォグ・メンタルの浮き沈みが気になる人は、まず

→ 炎症とミトコンドリアの視点から、自分の生活を見直す
→ そのうえで、食事・運動・栄養療法を“実験”としてやってみる

って発想を学ぶべきだな、と思います。

また書きますね!

参考にした記事:
How He Reversed MS & Beat a Stroke | Montel Williams

How He Reversed MS & Beat a Stroke | Montel Williams

一般

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