こんにちは、宮澤です。
この前、夜中に仕事しながら昔の映画を流してたんですよ。
よくある「天才ハッカーが徹夜でエナドリかき込んでキーボード叩きまくる」みたいなやつ。
ああいうの見てると、「脳って、ガーッと瞬発力を出すこと」が全てみたいに描かれてるけど、現実の僕らって全然違いますよね。
朝起きた瞬間から頭がモヤ〜っとして
・やることは分かってるのに、手が動かない
・集中したいのに、なぜかSNSを開いてしまう
・夜寝る前になると、逆に頭がフル回転して眠れない
むしろ多くの人が抱えてるのはこういう「じわじわした脳のしんどさ」だったりします。
その「脳のお疲れモード」と「常にソワソワ・イライラして落ち着かないモード」、この2つを、ひとつのキノコでどう使い分けるか?というのが、今回紹介する記事のテーマなんです。
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Guest Authorによれば、ヤマブシタケ(Lion’s Mane)はいわゆる「すぐ効く脳のサプリ」ではなく、数週間〜数ヶ月かけてじわじわ土台を整えるタイプの栄養療法で、主に①腸内環境・粘膜免疫を通じた“腸―脳軸”のサポート、②神経成長因子(NGF)などのニューロトロフィックシグナルのバックアップ、③エルゴチオネインによる細胞保護という3つの軸で働くとのこと。なので「頭をシャキッとさせたい人」と「ストレスで頭がうるさい人」は同じ“脳の悩み”でもアプローチを分けた方がよく、前者にはヤマブシタケ+コリン(Alpha-GPC)+エネルギーサポートのCordycepsで“集中・記憶・脳の構造と機能”を支えるFOCUS、後者にはヤマブシタケ+L-テアニン+レイシで“ストレス・睡眠・情緒の調律”を狙うCALMが合う、という設計になっている、と解説しています。また、市販品によくある「菌糸体+穀物(mycelium-fermented grain)」と、実際の子実体エキスとでは中身が全然違うので、エビデンスをなぞりたければ原料の質を見極めた方がいい、というのも重要なポイントでした。
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僕から見ると、この話って「サプリの選び方」以前に、「そもそも自分はどっちタイプの悩みなのか」を言語化するところが、すごく大事なんです。クリニックでも、同じように「集中できない」と訴える人でも、頭の中をよくよく聞いていくと実は全然違っていて、
→ パターンA:電池切れタイプ(脳のエネルギー・栄養不足)
→ パターンB:ノイズ多すぎタイプ(ストレス過多・睡眠の質低下)
に分かれることが多い。前者は栄養(コリン不足・血糖不安定・ミトコンドリア疲労)を立て直すとグンと楽になるし、後者は「脳を強くする」より「脳に静かな環境を返してあげる」方向で整えると、自然と集中力が戻ってくるってこと。ヤマブシタケはその“共通の土台”を支える感じで効いてくるので、そこにどの栄養(コリンなのか、L-テアニン&レイシなのか)を組み合わせるかで、かなり戦略が変わるんですよね。だから、「なんとなく脳に良さそうだから」ではなく、「自分はいま、電池切れなのか?それともノイズまみれなのか?」を一度紙に書き出してみて、それに合わせて学ぶ・選ぶってことをしていくと、栄養療法はもっと“投資対効果”がよくなるはずなんです。
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臨床経験から言うと、ヤマブシタケ系のサプリを飲んで「なんかよく分からないままやめちゃった」という人は、
・「1〜2週間でキレッキレになる」みたいな即効性を期待している
・本当は睡眠とストレスが問題なのに、“脳トレ”方向ばかり頑張っている
・そもそも原料の質(子実体 vs 菌糸体+穀物)をチェックしていない
この3つのどれかにハマってることが多いです。逆に、「3ヶ月くらいかけて、土台から脳を建て直そう」と覚悟を決めて、生活全体(睡眠・血糖・ストレスマネジメント)と一緒に組み込んだ人は、静かに、でも確実に「前よりラク」「気づいたらイライラしにくくなってる」という変化を感じやすい。ヤマブシタケは“魔法のキノコ”じゃなくて、“脳と腸をじっくり育てる肥料”なんです。だからこそ、僕らは「脳に何をさせたいか?」を明確にしてから学び、選んでいくべきで、そのプロセス自体が、自分の健康観をアップデートしていく栄養療法そのものだと考えています。
また書きますね!
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参考にした記事:
[One Mushroom, Two Patients: A Practitioner’s Case for Targeted Lion’s Mane Formulation](https://www.drkarafitzgerald.com/2026/06/08/targeted-lions-mane-formulation-clinical-outcomes/)
