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バレずに老化ケアする“こってり系ごはん”の作り方

冨田のぞみ · 2026年1月16日 ·

こんにちは、宮澤です。

先日読んだ記事で、寒い日に食べたいビーフチリを、いわゆる“アンチエイジング仕様”にチューニングしたレシピが紹介されていました。

ひき肉と豆、トマトという定番に、カリフラワーライスをこっそり混ぜて、スルフォラファンなどの抗がん・抗炎症成分を追加。さらに玉ねぎやパプリカ、チポトレ(燻製唐辛子)からは、フィセチン、ルテオリン、アピゲニンといったエピジェネティクス(遺伝子の働き方)をサポートする「エピニュートリエント」をプラスして、ただ美味しいだけじゃなく「長く元気でいるための一杯」に仕上げている、という内容です。

—

僕、冬になるとついNetflixつけて、なんとなくカップラーメンに手が伸びるタイプなんですけど。
ある日ふと、「これ毎冬やってたら、5年後の自分どうなってるんだろう…」と怖くなったことがあって。

そのときに気づいたのが、

– 寒い
– 疲れた
– なんかモヤモヤする

みたいな時って、

「長期の健康」より「今この瞬間、あったかくてウマいもの」が、頭の中で100対1くらいで勝ってるってことなんですよね。

でもこの記事のチリは、その“欲望の勝ちパターン”をうまく逆手に取っていて、

– 見た目→ふつうのビーフチリ
– 味→しっかりコク・スパイシー
– 裏側→遺伝子の働きをいい方向に調整してくれる栄養がゴロゴロ

っていう、「バレない健康仕様」になっている。
この発想、日常で使える栄養療法のヒントとして、かなり優秀だなと感じました。

—

私から見ると、このレシピのポイントは「栄養療法=サプリ」ではなく、「いつもの料理の中身をちょっと入れ替えるだけで、遺伝子レベルのサポートができる」というメッセージなんです。

臨床経験から言うと、多くの人は「糖質オフ」「サプリで補う」までは頑張れても、長続きしない。

でも、このチリみたいに、 ①ひき肉料理にカリフラワーライスを混ぜる(かさ増し+ファイトケミカル) ②スパイスを“風味づけ”じゃなく“機能性食材”として多めに使う ③トッピングにアボカド・パクチー・青ねぎをのせて、脂溶性ビタミンやフィトケミカルを足す みたいな「普段のレシピの小さなチューニング」なら、ストレス少なく続けられる人が多いです。

結局、遺伝子の働きも腸内環境も、「毎日なにを食べているか」の総量で決まるので、極端な我慢より“おいしく続けられる工夫”こそが、栄養療法のリアルな成功パターンなんです。

—

■ 顧客の頭の中(たぶんこう思ってません?)

– 「健康にいいのは分かるけど、味が薄くて物足りないのはイヤ」
– 「難しい栄養学はいいから、とにかく簡単に作れてほしい」
– 「家族には“健康料理っぽい”ってバレたくない」

この3つ、ほぼ全員が抱えてる前提だと思うんですよね。

この記事のチリレシピは、ここをまるっとカバーしていて、

→ 味の満足度はそのまま
→ 材料をよく見ると「抗炎症」「抗酸化」「エピジェネティック」成分だらけ
→ 作り方は、一皿鍋で完結

っていう設計になっている。
つまり、

「いつもの“こってり系おかず”を、レシピをまるごと変えずに“中身だけグレードアップする”」
これが、これからの栄養療法の現実的な形なんです。

—

■ 実生活に落とし込むと…

たとえば、こんなアレンジも全部「栄養療法」ってことです。

– ハンバーグのタネに
→ 玉ねぎ+みじん切りカリフラワー+きのこを混ぜる
– カレーを作るときに
→ 仕上げにターメリック・クミン・パプリカを“追いスパイス”
– ミートソースに
→ レンズ豆やミックスビーンズを少し足す

見た目はほぼ一緒。
でも栄養の“中身”は

– 食物繊維↑
– ファイトケミカル↑
– 炎症を抑える成分↑
– 血糖値の急上昇↓

こうやって、じわじわと「体の設計図(遺伝子)の読み方」を、良い方向にチューニングしていくのがエピジェネティック栄養療法の発想なんです。

—

だから僕は、「食事療法を学ぶ」というときに、
いきなり難しい栄養学の本を開くよりも、

– いつものお気に入りレシピを1つ決める
– そこに「隠し栄養」を足す工夫を3つ考える
– 家族にバレずに“健康仕様”にできるかチャレンジする

こういうところから始めるべきだと思っています。
栄養療法って、実はこのレベルの「生活の設計」がいちばん効いてくるからです。

また書きますね!

参考にした記事:
Younger You Beef Chili with Smoky Chipotle

一般

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