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臨床分子栄養医学研究会

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農薬を減らさなきゃ、栄養療法は始まらない

冨田のぞみ · 2026年3月26日 ·

こんにちは、宮澤です。

Diane Ridaeusによれば、除草剤グリホサート(ラウンドアップの主成分)は、世界で最も使われている農薬のひとつで、植物の「栄養を遮断して餓死させる」という強烈な仕組みを持ち、その影響が人間の神経系や腸内細菌、DNAレベルにまで及ぶ可能性が指摘されています。この記事では、グリホサートがGMO(遺伝子組み換え種子)とセットで世界中の農業に広がった経緯、慢性的な低用量曝露で神経毒性・腸内細菌の乱れ・がんリスクなどが懸念されていること、さらにオゾン水洗浄・バインダー(粘土・食物繊維)・発酵食品・サウナ・有機食・自家菜園などを組み合わせた「ホリスティックなデトックス戦略」が、メンタルヘルスを含む長期的な健康を守るうえで重要だと解説しています。

僕、昔から自然派とか全然じゃなくて、コンビニ飯+カップラーメン+ゼロカロリー飲料で平気、みたいなタイプだったんです。
でもある時期、夜になるとわけもなく不安が強くなったり、朝起きても頭がぼんやりしてやる気ゼロ、というクライアントさんがやたら増えた時期があって、「これ、睡眠とかストレスだけじゃ説明つかないよな…」と感じ始めました。
映画で、近未来のディストピアな世界に「全部パッケージされた加工食」だけが並ぶシーンってよくあるじゃないですか。あれを見たときに、「あ、今の日本のスーパーの棚も、かなり近いよな」と妙にゾワっとして。
パッケージの裏にびっしり並んだ原材料と、見たことないカタカナの添加物やら、どこかの誰かが散布した農薬の残留やら……それを体に入れて、僕らの脳みそで毎日「考えて」いる。
そこから、「食べ物=栄養」だけじゃなくて、「食べ物=情報」「食べ物=環境毒」って視点でクライアントさんの生活を見直すようになったんです。

僕から見ると、この記事が扱っているグリホサートの話は、「農薬怖いね」で終わる話じゃなくて、「栄養療法をどう設計するか」のど真ん中のテーマなんです。臨床経験から言うと、うつ・不安・パニック・慢性疲労の方をみるときって、みんな「薬を減らすかどうか」「栄養サプリを何飲むか」にはすごく意識が向くのに、「そもそも毎日、どんな農薬と一緒に栄養を摂っているか」にはほとんど目が向いていない。けれど、腸内細菌が農薬でじわじわ荒らされて、セロトニンやドーパミンの材料が作れない状態だと、どれだけ高級なサプリを飲んでも、どれだけ良いカウンセリングをしても、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなもので、回復スピードが明らかに鈍るんです。だから僕は、栄養療法=「何を足すか」だけじゃなく、「何を引くか(毒を減らすか)」をセットで考えないと、本質的なメンタルの回復は難しいと考えています。

—

## 栄養療法とグリホサートの、イヤ〜な関係

ちょっと頭の中を整理してみます。

みんなのイメージだと、栄養療法って

– ビタミンCを増やす
– 鉄や亜鉛を足す
– プロテインを飲む

みたいに、「足し算」のイメージが強いと思うんですけど、栄養療法を本気でやる現場感としては、実際はこんな構図になっています。

– 腸内環境(=栄養が吸収される土台)
– 解毒能力(肝臓・腸・汗・尿など)
– 体内に入ってくる毒性物質(農薬・重金属・添加物)

→ ここがガタガタだと
→ せっかくの栄養が吸収されない/使い切れない
→ メンタルも体も「なんかパッとしない」状態が続く

グリホサートって、まさにこの「土台」をじわじわ崩すタイプの存在なんです。

– 腸内細菌のバランスを崩す
– アミノ酸や解毒酵素の働きを邪魔する
– その結果、神経系(脳・メンタル)に影響が出る可能性

っていうルートを通ってくる。

ざっくりいうと、

> 「せっかく良い栄養を入れても、体の『工場』側が農薬でサボタージュされてる」

ってことなんです。

—

## 「食べ物=サプリ+農薬」の世界で、僕らの頭の中はこうなってる

クライアントさんの頭の中を、僕なりに想像するとこんな感じです。

– 「メンタルがしんどい → とりあえず病院 or サプリ」
– 「食事?一応、野菜は増やしてる」
– 「オーガニックは高いし、全部は無理」
– 「農薬とかGMOとか、なんかヤバそうだけど、正直めんどい」

→ でも、毎日のルーティンは

– 朝:コンビニのパン+野菜ジュース
– 昼:社食 or 外食(安いセット)
– 夜:スーパーの惣菜+白米
– おやつ:スナック・菓子パン

こういう生活だと、たとえ「野菜を増やした」としても、その野菜には

– グリホサート
– 他の農薬
– 食品添加物(ドレッシングや調味料経由)

が「一緒に」入ってきている可能性が高いんです。

つまり、

> 「ビタミンやミネラルを入れているつもりで、同時に農薬カクテルも流し込んでいる」

ってこと。

ここをスルーしたまま栄養療法をしても、

– サプリの量がどんどん増える
– コストもかさむ
– 体感がイマイチ
– 「自分には効かないのかな…」と落ち込む

という悪循環に入りやすい。

だから僕は、

> 栄養療法=
> 「足し算(栄養)」+「引き算(毒の削減+デトックス)」

で初めて、ちゃんと「治療」として成立する、と思ってます。

—

## じゃあ、何から変える?実践的な「毒を減らす栄養療法」

いきなり全部オーガニック、全部自炊にしようとすると、9割の人が3日で心が折れます。
なので、栄養療法の一部として、現実的なステップに分解します。

### ステップ1:入り口をしぼる(口から入る毒を減らす)

優先順位はこんなイメージです。

1. **毎日大量に食べるものから変える**
– 主食(小麦・米・大豆)
– 油
– よく食べる野菜

→ ここを「できる範囲で」オーガニック or 低農薬に寄せるだけで、体内に入るグリホサートの量はだいぶ違ってきます。

2. **小麦・大豆系の加工品を減らす**
– 菓子パン、スナック、インスタント食品、加工肉のタレなど
→ 小麦と大豆はGMO+グリホサートの影響を受けやすい作物
→ 「毎日のお菓子」「毎日のカップ麺」を「週数回」に減らすだけでも意味があります。

3. **家で使う油を見直す**
– 「サラダ油」「植物油脂(何の油か書いてないやつ)」を
→ オリーブオイル、こめ油、えごま油などに置き換える
→ GMO原料の油を減らすってことです。

—

### ステップ2:口に入る前に「ひと手間」デトックス

この記事でも紹介されていたテクニックを、栄養療法っぽくまとめるとこんな感じです。

– 野菜・果物の洗い方をアップデート
– 水洗い+(できれば)
– オゾン水 or オゾン発生器
– 酢・重曹入りの水にしばらくつける
– 皮ごと食べる果物は→なるべく皮をむく
→ 「完璧に落とす」は無理でも、「減らすだけでも意味がある」ってこと。

– 家の水も「栄養療法の一部」として考える
– 浄水器をつける(最低限、蛇口用でもいい)
– ミネラルウォーターを「料理にも」使う日を決める

→ 「水=ただの水」じゃなくて、「毎日飲むサプリ」と思ってほしいんです。

—

### ステップ3:出す力(デトックス機能)を上げる

栄養療法って、どうしても「何を飲むか」に意識が行きますが、
実は、

– 便
– 尿
– 汗

をちゃんと出せないと、どんどん溜まります。

この記事で紹介されていた方法を、現場目線で言い換えると、

– **腸で「つかまえる」**
– バインダー系:
– ベントナイトクレイ
– 炭(チャコール)
– サイリウム(オオバコ)、ペクチン(リンゴなどの食物繊維)
→ 文字通り、毒を「吸着して便で出す」ってこと
→ ただし、薬・サプリと時間をずらすのは超大事

– **腸を育てて、工場をフル稼働させる**
– 発酵食品:味噌、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、納豆など
– プレバイオティクス:
– 玉ねぎ、ニンニク、バナナ、オートミール、豆類など
→ 腸内細菌が元気=解毒も、神経伝達物質づくりも効率アップってこと

– **汗で出す(サウナ・入浴)**
– 週1〜2回でもサウナや長めの入浴習慣をつくる
– 水分とミネラル補給をセットで
→ これは重金属系でもエビデンスがある方法です。

—

## 結局、栄養療法で「何を学ぶべきか?」

ここまで読んで、

– 正直めんどくさい
– でも、ちょっと気になる

くらいが多分リアルだと思います。

でも、僕が伝えたいのはすごくシンプルで、

> 栄養療法を「サプリを足す技術」だけで終わらせないでほしい

ということです。

– 何を体に入れるか(栄養)
– 何をできるだけ入れないか(毒)
– 入ってしまったものをどう出すか(デトックス)

この3つをセットで扱えるようになると、

→ 同じサプリでも効き方が変わる
→ メンタルの安定感が増す
→ 「なんか自分で自分を整えられる」感覚が育つ

こういう状態に近づきます。

だから、

> 「栄養の知識」だけじゃなくて
> 「環境毒とデトックスの知識」も、これからの栄養療法では必須スキル

だと僕は思っています。

僕らは、「食べたものでできている」だけじゃなくて、
「食べたもの+その背景の農薬や環境」でできている。

だからこそ、
栄養療法を学ぶときは、「毒との付き合い方」も一緒に学ぶべきなんです。

また書きますね!

—

参考にした記事:
Glyphosate Neurotoxic Risks: Discover Holistic Detox Steps

一般

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