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受講者の声

「病名より“バリア力”を守れ――全身のリーキー化(SLBS)から考える、これからの栄養と予防医学」

冨田のぞみ · 2026年2月22日 ·

こんにちは、宮澤です。

Orthomolecular Newsによれば、「Systemic Leaky Barrier Syndrome(SLBS)」という新しい概念が提案されています。これは、腸だけでなく、血管、血液脳関門、腎臓、肺、皮膚、胎盤など、全身の“バリア機能”が同時多発的にゆるんでいくことで、慢性腎臓病・高血圧・神経炎症・がんなど、さまざまな慢性疾患を引き起こし悪化させるというフレームワークです。背景には、環境毒素・慢性炎症・酸化ストレス・ミトコンドリア機能低下・微量栄養素不足などの共通因子があって、それがバリアの構造と修復力をじわじわ壊していく。だから、病名ごとに臓器だけ見るのではなく、「バリアをどう守るか」「栄養と赤白バランス(酸化と還元)をどう整えるか」が、慢性病やがん予防の“上流のカギ”になるんじゃないか、という話なんです。

—

僕、映画を観ていていつも思うんですけど
「SFでもホラーでも、一番怖いのって“防御ラインが抜かれる瞬間”だな」と。

・宇宙船の外壁に小さなヒビが入る
・ゾンビが城壁の小さな穴から入り込む
・セキュリティのパスワードが1個バレる

最初は「まあ大丈夫でしょ」っていう小さな破綻なんだけど
気づいたときには、船内パニック・城は陥落・会社の機密ダダ漏れ…みたいな結末になる。

これ、僕たちの体でもほぼ同じことが起きていて
それを医学的にまとめ直したのが、今回のSLBSの話だな、と思いました。

—

### 「バリアが壊れる=いろんな病気の共通の土台」ってこと

この記事で言っていることを、すごくラフにまとめると

> 体中のバリアが、じわじわ穴だらけになっていく現象
> =多くの慢性病の“共通の下地”なんじゃないか?

って視点なんです。

たとえば、こんなバリアたち:

– 腸のバリア(いわゆるリーキーガット)
– 血管の内皮(動脈硬化・高血圧と直結するところ)
– 血液脳関門(脳を毒素から守るフィルター)
– 腎臓の濾過膜(たんぱく漏れ、腎機能低下の現場)
– 肺のバリア(アレルギー・喘息・感染に関与)
– 皮膚のバリア(アトピー、慢性湿疹など)
– 胎盤バリア(母体と赤ちゃんの命綱)

これらは全部バラバラなようでいて
共通の“部品”で成り立っているんです。

– タイトジャンクション(細胞同士をくっつけるファスナーみたいなもの)
– 細胞骨格(建物でいう鉄骨)
– 細胞と細胞のスキマを埋めるマトリックス(コンクリ)
– ミトコンドリア(修復工事に必要な電力会社)
– 抗酸化システム(サビから守るメンテナンス班)

ここが

→ 酸化ストレス
→ 慢性炎症
→ 微量栄養素不足(ビタミン・ミネラル)
→ 環境毒素(農薬、重金属、空気汚染など)

で長年いじめられていると、
すべてのバリアが“まとめて弱っていく”ってことなんですね。

—

### 「症状はバラバラなのに、根っこはけっこう一緒」っていう現場感

臨床経験から言うと、栄養療法のカウンセリングでよくあるパターンがこれです。

– お悩み①:
 「お腹が弱くて、下痢と便秘をくり返す。検査では異常なし」
– お悩み②:
 「花粉症・鼻炎・肌荒れがずっとよくならない」
– お悩み③:
 「ここ数年、頭がぼーっとしてミスが増えた。年のせいと言われた」

病院では
→ 消化器内科
→ 耳鼻科+皮膚科
→ 精神科 or 脳外・神経内科

にそれぞれバラバラに行くケース。

でも、栄養状態を見ていくと

– 鉄過剰+亜鉛不足
– ビタミンD・ビタミンC・ビタミンB群不足
– オメガ3不足で、オメガ6過多
– 腸内環境の乱れ(悪玉優位・短鎖脂肪酸不足)

がセットで出てきて

結果として
→ 腸のバリアがゆるむ
→ 血管内皮も傷みやすい
→ 血液脳関門もゆるみやすい

みたいな「全身のゆるみパターン」になっていることが多いんです。

症状の出方は人それぞれだけど
“土台の壊れ方”は似ている、って感覚。

この記事のSLBSの考え方は
僕が現場でずっと感じてきた「なんか、みんな同じ方向から壊れてるよね?」を
理論としてきれいに整理してくれた感じがします。

—

### がんとの関係:「遺伝子だけ見てても足りないよね」問題

ニュースの中で特に大事だなと思ったのが
がんとの関係の部分です。

僕たち、がんというとつい

– 遺伝子変異
– 〇〇がん遺伝子
– うちは家系的に…

みたいな話に意識が行きがちですが

現場で感じるのは

> 「がん細胞が“育ちやすい土壌”が出来ているかどうか」

のほうが、むしろインパクトが大きい人が多い、ということ。

この記事の言い方だと、

– バリアが壊れる
 → 慢性炎症がずっと続く
 → 酸化ストレスでDNAも傷みやすい
 → 修復やアポトーシス(不要な細胞の自殺)が下手になる
 → 細胞が居座りやすくなる+周囲の組織もゆるんで侵入し放題
 → 結果として、がんが育ちやすい環境になる

っていう流れ。

つまり

「がん=突然やってくる敵」じゃなくて
「バリア崩壊が進行した先に出てくる“最終ステージの現象”のひとつ」

って捉えたほうが
やるべき対策が見えやすいんです。

—

### 栄養療法的にいうと、「バリア修復のための栄養」が超重要ってこと

僕から見ると、SLBSって

> 栄養療法のやっていることを、
> “システム医学の言葉”で説明した枠組み

なんですよね。

実際、バリアの修復に関わる代表的な栄養素って、こういうものです:

– ビタミンC:
 コラーゲン合成、抗酸化、防御修復のど真ん中

– ビタミンD:
 免疫調整+上皮バリアの維持

– ビタミンA(レチノール)&亜鉛:
 粘膜バリア・皮膚修復の要

– ビタミンB群:
 エネルギー産生(ミトコンドリア)+メチル化反応(DNA修復にも関与)

– オメガ3脂肪酸(EPA/DHA):
 炎症を「始めてちゃんと終わらせる」ための材料

– マグネシウム:
 300以上の酵素反応に関与、修復の裏方のボス

– 良質なたんぱく質:
 修復工事の「素材」そのもの(大工だけいても木材がなければ無理)

これを

→ 普段の食事
→ 必要に応じてサプリメント

でしっかり供給していくのが、栄養療法でやっていること。

「腸だけ」「血管だけ」「脳だけ」を狙うというより

> “体中のバリアをまとめて底上げする”

ってイメージなんです。

—

### 「お客さんの頭の中」って、だいたいこんな感じだと思う

実際にカウンセリングでよく聞くのは、

– 「腸を治したら全部よくなりますか?」
– 「サプリで血管だけ強くできますか?」
– 「脳に効く栄養だけ教えてください」

みたいな、“部位ごとの部分最適”の発想なんですよね。

でも、SLBSの視点で見ると

腸だけ・脳だけ・血管だけを狙うというより

> 「バリア全体を守るための
> ・栄養
> ・生活習慣
> ・毒素対策
> を、まとめて底上げしていく」

っていう“全体設計のほうがコスパいい”ってことになります。

イメージとしては、

– × 「家のこの1枚の窓だけを、防弾ガラスにしたい」
– ○ 「家じゅうの窓と壁の強度を、標準以上に底上げしたい」

って感じなんです。

—

### じゃあ、僕らは何からやればいいのか?

全部一気にやろうとするとパンクするので
現実的なステップで考えると、こんな順番がおすすめです:

1. **まずは“壊さない”から始める**
– 超加工食品・過剰な砂糖・トランス脂肪を減らす
– アルコールと喫煙を“習慣”から“たまのイベント”レベルに落とす
– 過度な夜更かしをやめて睡眠時間を確保する
→ 「バリアをこれ以上いじめない」が第一歩

2. **同時に“材料とエネルギー”を入れる**
– たんぱく質:
体重×1.0〜1.5 gを目安に意識して摂る(腎臓に問題がある人は主治医と相談)
– 野菜・果物:
1日350g以上+色の濃い野菜を増やす
– 良質な脂質:
魚・亜麻仁油・えごま油などでオメガ3を意識的に増やす

3. **必要に応じて“ピンポイント栄養”を足す**
– 血液検査などを見ながら
→ ビタミンD
→ 鉄過剰&亜鉛不足の是正
→ ビタミンB群・C・マグネシウム
を個別に補う

4. **腸からスタートしつつ、“腸だけで終わらせない”**
– グルテンや乳製品など、自分に合わない食品を一度減らしてみる
– 発酵食品・食物繊維(特に水溶性)を適度に増やす
→ でも、「腸さえやればOK」ではなく
それを入口に、全身のバリアを意識していく

—

### 僕の結論:「病名より、“バリアがどれくらい守れているか”を気にしたほうがいい」

私から見ると、
これからの時代の健康づくりは

– 「〇〇病にならないようにする」より
– 「バリアをスカスカにしない生活を続ける」

って発想のほうが、ずっと実用的なんじゃないかなと思っています。

病名って、ある程度“後半戦”になってからつくラベルであって
本当に守りたいのは、その前の

– バリアの強度
– 修復力
– 酸化と炎症のバランス

なんですよね。

栄養療法は、まさにこの

> 「バリアを守るための設計図+材料+修復システム」

を整えていくアプローチなんです。

だから、単なる「サプリの話」でも
「腸活だけ」の話でもなくて

**“全身のバリアをどう守るか”を学ぶための道具箱**
として、栄養をちゃんと勉強してほしいなと僕は思っています。

また書きますね!

クレアチンで細胞エネルギー革命:疲労脳とサルコペニアに挑む

冨田のぞみ · 2026年2月20日 ·

こんにちは、宮澤です。

Miranda Kusi, CNS FMCPによれば、クレアチンは「筋トレサプリ」という枠を超えて、筋肉・脳・心血管・代謝・骨・気分・睡眠、そして加齢そのものに関わる“エネルギー制御分子”として再評価されているそうです。ATP再生、ミトコンドリア機能、細胞の水分バランス、酸化ストレス、メチル化需要など多方面に働きかけ、特に「運動とセット」で使うと、筋力・筋量・血管機能・血糖代謝・認知機能・閉経周辺の不調・睡眠などに幅広くプラスのデータが出ており、高齢期のサルコペニア予防や健康長寿の文脈でも注目されている、というのが記事の要点です。

—

僕、昔から映画を見るとつい「この人、タンパク質足りてなさそうだな…」とか思っちゃうタイプで。
例えば、疲れたサラリーマンが夜遅く帰ってきて、カップ麺すすりながらソファで寝落ちするシーン。

あれ、現実でもよく見ますよね。

・頭はボーッとする
・体はだるい
・でも甘いものとカフェインでごまかす
・運動する気力もない

で、週末に「よし筋トレだ!」とジムに行っても、すぐバテて「やっぱり自分は意志が弱い…」って落ち込むパターン。

実はこれ、意志の問題というより「細胞のエネルギー不足」ってケースがかなり多いんです。
ガソリンがほぼ空の車で、高速を走ろうとしているようなもの。

そこで出てくるのがクレアチン。

・筋肉の中の「瞬発的なバッテリー(PCr)」を増やす
・脳みそのエネルギー回路もサポート
・血管や代謝にも静かに効いてくる

つまり、
「頑張れない自分」→「エネルギー通貨(ATP)までのルートが詰まってる自分」
ってことなんです。

こういう視点で見ると、
プロテインやビタミンと同じくらい、「クレアチンをどう使うか」を学ぶ価値はかなり高いんですよね。

—

私から見ると、クレアチンって「ボディビルダーの体重増やす粉」ではなくて、「エネルギー回路を底上げする“基礎インフラ栄養素”」に近い存在です。臨床経験から言うと、40〜50代以降で「筋力低下+疲れやすさ+集中力の落ち」を抱えている人に、十分なタンパク質・筋トレ・睡眠の土台を整えたうえで低〜中用量のクレアチンを組み合わせると、トレーニングの伸び方や日中の集中力が“グン”と変わる人がいます。一方で、飲めば勝手に痩せる・勝手に賢くなる、みたいな魔法はなくて、「栄養+運動+睡眠」のベースがないところにクレアチンだけ入れても、正直そこまでの変化は出ません。だからこそ、「クレアチンを飲むかどうか」より前に、「自分のエネルギー設計図をどう整えるか」をセットで考えることが大事で、その中でクレアチンはかなりコスパのいい“最後のひと押し”として使える、というのが僕のスタンスです。

—

じゃあ、読んでくれているあなたの頭の中はどうなっているかというと…

– 「クレアチンって、筋トレガチ勢だけのものじゃないの?」
– 「むくむって聞いたことあるし、ちょっと怖い」
– 「痩せたい・若くいたいけど、サプリ増やしたくない」
– 「とりあえずプロテインだけ飲んでればいいんじゃないの?」

こんな感じじゃないでしょうか。

ここを整理すると、クレアチンの位置づけはかなりシンプルで、

– クレアチンは「筋肉だけ」じゃなくて
→ 脳・血管・代謝・骨・気分・睡眠にも関わる“エネルギー栄養素”

– 効果が一番はっきり出るのは
→ 「クレアチン+筋トレ(特にレジスタンストレーニング)」の組み合わせ

– 加齢とともに落ちていくものを
→「外から補って、衰えスピードを緩める」ために使える

– ただし
→ 「食事が乱れて寝不足・運動ゼロ」の状態だと、ブースト効果はかなり弱い

ってことなんです。

だから僕は、

・筋肉を落としたくない
・脳のパフォーマンスを落としたくない
・年齢の割に動けるカラダでいたい

と思う人ほど、
「クレアチンそのもの」より、

→ 自分のエネルギー代謝の全体像
→ 筋肉と脳と血管がどうつながっているか
→ その中でクレアチンをどこに入れると効率がいいか

を学ぶべきだと思っています。

クレアチンは、その“設計図”が描けたときに、初めて本領を発揮するサプリなんです。

このあたりの「実際の飲み方」「どんな人に向いているか/注意が必要か」「他の栄養との組み合わせ」あたりも、また改めて掘り下げて書きますね。

また書きますね!

—

参考にした記事:
[Creatine Benefits Beyond Muscle: Emerging Research on Brain Health, Metabolism, and Longevity](https://www.drkarafitzgerald.com/2026/02/19/creatine-benefits-brain-health-aging/)

「映画みたいな突然の心臓発作を避けるために――“なんとなく不調”のうちから始める、本気の栄養戦略」

冨田のぞみ · 2026年2月20日 ·

こんにちは、宮澤です。

Orthomolecular Newsによれば、心臓発作で2度「臨床的に死亡」したハンス・ディールさんが、医師から「もう長く生きられない」と宣告された後、自ら薬をやめて高用量ビタミンC・アミノ酸(パウリング療法)とその他の栄養素を徹底的に補う自己実験を10年以上続け、その結果、重い冠動脈疾患だけでなく、高血圧・不整脈・Raynaud・甲状腺機能低下(橋本病)・風邪やインフルエンザなど数々の慢性症状が改善したという報告が紹介されています。彼は、ビタミンC 20g/日、リジン・プロリン、ビタミンD、マグネシウム、カリウム、アルギニン・シトルリン・タウリン、オメガ3などを血液検査でモニタリングしながら長期的に続け、「薬のような副作用は一切なかった」としつつ、「これはあくまで自己実験であり、薬を勝手にやめるな」と強く注意喚起しているんですね。

—

僕、けっこう心臓ものの映画が好きで。
救急車が来て、心臓マッサージして、電気ショックして…あのシーンを見るたびに「もし自分や家族だったら」と変にリアルに想像してしまいます。

で、映画を見終わってふとスマホを見ると、
・血圧高めだけど薬は嫌
・コレステロールが気になる
・動悸や不安はあるけど検査は「異常なし」
みたいな相談がLINEにポコポコ入ってる。

このギャップ、すごくないですか。

スクリーンの中では「命を救うドラマ」が全力で展開されてるのに、
現実の僕らは

> なんとなく不調
> でも検査はグレーゾーン
> 病名もつかない
> とりあえず様子見か薬

という「じわじわ体力と気力が削られていく日常」を生きている。

これを放っておくとどうなるかというと、

 なんとなく不調 → 放置 → ある日いきなり「イベント」発生
 (心筋梗塞、脳梗塞、がんの宣告…)

っていうパターン。
映画みたいな「突然のクライマックス」って、実はその何年も前からじわじわ準備されてるんです。

で、今日のパウリング療法の話。

ハンスさんは、まさにその「クライマックス」を2回も経験して、
しかも「もう長くない」と言われたところから大逆転している。

そこにあるメッセージって、

→ 「ギリギリになってから治療」じゃ遅い
→ 「栄養の過不足」を本気で整えると、想像以上に体はリカバリするかもしれない

ってことなんです。

—

### 僕から見ると、このケースは「栄養の本気度」の話

臨床経験から言うと、ハンスさんがやっていることは、
一般的なサプリのイメージ(マルチビタミンを1日1錠)とは、まったく別物です。

ざっくりいうと、

– ビタミンC:20g/日(普通は100〜1000mgくらい)
– リジン:5〜6g
– プロリン:2g
– ビタミンD:1万IU/日(血中濃度を100〜120ng/mlに)
– マグネシウム:1〜1.5g
– カリウム:食事+サプリ(塩化カリウム)
– アルギニン・シトルリン・タウリン:いわば「血管・血圧カクテル」
– オメガ3脂肪酸:1.5g+魚多めの食事

これ、「ちょっと健康意識高め」どころじゃないです。
完全にフルカスタム。

しかも重要なのは量だけじゃなくて、

→ 定期的に検査して、自分の数値を見ながら微調整している
→ 10年以上、継続している

ってとこなんです。

ここ、すごく大事で。
多くの人の頭の中はこんな感じになってます。

– 「サプリ=お守り」
– 「1〜2ヶ月で効かなきゃ意味ない」
– 「食事で足りるはず」
– 「健康診断で問題ないから大丈夫」

でも、実際の現場で見ていると、

– 健康診断オールAなのに
 → 慢性疲労
 → うつっぽさ
 → 動悸・不眠
 → 冷え・肌荒れ
がある人なんて普通にいます。

– 「バランスよく食べてます」と言いながら
 → 朝はパンとコーヒーだけ
 → 昼はパスタか丼物
 → 夜はコンビニ弁当+ビール
だったりする。

これ、ビタミン・ミネラル・アミノ酸の「絶対量」が足りてないことが多い。

栄養療法の視点だと、

 ・病名がつく前から
 ・数値が「正常範囲」にあるうちから
 ・足りない栄養を本気で埋めていく

って発想なんです。

—

### 「薬 vs 栄養」じゃなくて、「短期戦 vs 長期戦」

誤解してほしくないのは、
僕は「薬を全部やめてビタミンを飲め」と言いたいわけではないです。

むしろ逆で、

– 心筋梗塞・脳梗塞・不整脈など、
 命に関わる局面では薬はめちゃくちゃ重要
– 血圧や心拍を急いで下げたいときに、栄養だけで対処するのは危険

だから、
「自己判断で薬をやめる」のは本当にやめてほしい。

ハンスさんの報告にも、ちゃんと注意書きがついてますよね。
「決して医師と相談せずに薬を中止してはいけない」と。

じゃあ栄養療法は何なのか。

僕の感覚では、

→ 薬:短期戦。
 ・今のリスクを下げる
 ・炎症や血圧をすばやくコントロールする

→ 栄養:長期戦。
 ・血管の材料を整える
 ・ホルモンや免疫の土台を立て直す
 ・「そもそも病気になりにくい体」をつくる

って役割分担だと思っています。

どちらか一方ではなく、

 短期戦(薬)で命と時間を稼ぐ
 +
 長期戦(栄養)で体の土台をつくり変える

この両輪が回ると、かなり景色が変わってくる。

ハンスさんの「奇跡的な副作用」は、
まさにこの「長期戦」の成果なんです。

—

### 「何からやればいいの?」という人への、現実的なステップ

もちろん、
いきなりビタミンCを20g飲めとか、そこまで極端な話をしたいわけじゃないです。

でも、今の日本の多くの人は、

 ・忙しい
 ・ストレスフル
 ・睡眠不足
 ・加工食品と糖質多め
 ・運動少なめ

= 栄養の「赤字経営」になっているケースがかなり多い。

企業でいうと、
売上(=食事からの栄養)がギリギリ、
でも出ていくコスト(=ストレス・炎症・毒素処理)が多すぎてキャッシュアウト寸前、みたいなイメージです。

だから本当は、
「どのサプリを飲むか」より前に、

1. まず「現状把握」
 → 健康診断だけじゃなく、
  ・ビタミンD
  ・フェリチン(貯蔵鉄)
  ・亜鉛
  ・マグネシウム(できればRBC Mg)
  ・ホモシステイン
  ・Lipoprotein(a)(測れる施設は限られますが)
 などを一度チェックしておくと、かなりヒントが増えます。

2. 食事の「総量」と「質」を整える
 → タンパク質:体重×1.2〜1.6g/日を目安
 → 毎食、肉・魚・卵・大豆などをしっかり
 → 精製糖・小麦・揚げ物・加工食品は「毎日→たまに」くらいに減らす

3. ベースサプリをシンプルに入れる
 → ビタミンD(検査して不足なら補う)
 → オメガ3(魚が少なければ)
 → マグネシウム(便通と睡眠が変わりやすい)
 → ビタミンC(少量から)

ここまででも、

– 朝のだるさ
– イライラ・不安感
– 頭痛・肩こり
– 冷え・むくみ

が劇的に変わる人はけっこういます。

そのうえで、

 ・心臓病、高血圧、自己免疫疾患などがある人は
  → 栄養療法に詳しい医師・クリニックと組んで
   パウリング療法レベルのことを検討する

という流れにするのが、安全で現実的かなと。

—

### 僕の結論:「体は、ちゃんと材料をもらえれば想像以上に復活する」

ハンスさんのケース、人によって受け止め方はいろいろあると思います。

・「そんな大量のビタミン、危なくない?」
・「本当にそれが効いたの?」
・「自分には関係なさそう」

僕自身は、研究データも見つつ、臨床での手応えも踏まえて、

– 高用量のビタミンやアミノ酸が
 「劇的に」効く人がいるのは事実
– とはいえ、すべての人が同じように効くわけではない
– だからこそ「検査+モニタリング+専門家の伴走」が必須

だと考えています。

でも、もっとシンプルに言うと、

→ 体は「材料」が足りていないとき、本気を出せない
→ 材料が十分に入ってくると、自己修復能力が一気に解放される

ってことなんです。

今の医療はどうしても、

 ・薬(スイッチ)
 ・手術(工事)

に目が行きがちだけど、
そもそも「建材(材料)」が足りなければ、工事しても家はボロいまま。

だからこそ、これからの時代は、

 ・薬の使い方を学ぶだけじゃなく
 ・栄養(=体の材料)の使い方を学ぶ

ことが絶対に必要になってくる。

栄養療法って、
単に「サプリを飲むテクニック」じゃなくて、

 自分の体の仕組みと、
 それを支える材料のことを
 ちゃんと理解して、主体的にメンテナンスするスキル

なんです。

だから、
「なんとなく不調だけど、検査は大丈夫と言われた」人ほど、
栄養の勉強を始めるべきだと僕は思っています。

映画みたいなクライマックスになる前に、
自分で台本を書き換えておくイメージですね。

また書きますね!

クロザリル最終兵器論と栄養で支える現実解

冨田のぞみ · 2026年2月19日 ·

こんにちは、宮澤です。

Diane Ridaeusによれば、クロザリル(クロザピン)は「他の抗精神病薬が効かなかった人」に最後の切り札として使われる薬で、統合失調症や双極性障害の難治例にある程度の効果がある一方で、白血球が激減する無顆粒球症、心筋炎、てんかん発作、起立性低血圧、高齢者の死亡リスク増加といった重い副作用があること、そしてメカニズムはいまだ完全にはわかっておらず、慎重な処方と血液検査・徐々な減薬が必須だということ、さらにATMCではこうした薬に頼り切らず、栄養・環境・生活習慣を整えるホリスティックなアプローチで長期的な改善を目指していることが詳しく解説されています。

—

僕、映画を見るのが好きで。
精神科のシーンが出てくる作品ってつい食い入るように見ちゃうんです。

閉鎖病棟、薬を飲むか飲まないかで揺れる主人公。
あの「小さな錠剤」が、希望でもあり、鎖でもあるような描かれ方、よくありますよね。

現場でも似た場面を何度も見てきました。

・幻聴で夜が一睡もできない
・妄想が強すぎて家族と一緒に暮らせない
・入退院をくり返して仕事どころじゃない

そんな状態を一気にマイルドにしてくれることがあるのが、まさに抗精神病薬。
でも、同時に

→ 体重20kg増えた
→ ぼーっとして感情が動かない
→ 将来の健康リスクが怖い

こういう「代償」も、避けて通れないことが多いんです。

で、今日の本題はここから。

薬の中でも「最終兵器」みたいな位置づけのクロザリルを題材に、
僕が普段やっている「栄養療法」と、どう組み合わせていくか、話してみます。

—

僕から見ると、クロザリルって「使い方を間違えると危ないけど、必要な人には確かに助けになる刃物」なんです。

・効かなかった薬がいくつもある
・でも幻覚や妄想で生活が完全に崩壊している
・家族も本人も、もう後がない

こういうケースでは、
「とにかく薬はやめましょう」なんて、無責任なことは僕は言えません。

一方で、臨床経験から言うと
「薬だけで何とかしよう」という発想も、かなり危ういんです。

なぜか。

頭の中で、顧客(患者さん)の本音って、だいたいこんな感じなんですよね。

– 「薬飲んでれば一応落ち着くけど、これ一生続けるの…?」
– 「太るし、だるいし、性欲もなくなるし、なんか自分じゃないみたい」
– 「でも薬減らそうとすると、主治医に渋い顔される or 家族に心配される」
– 「ネットで”減薬・断薬”検索してみたけど、何を信じていいかわからない」

ここで登場させたいのが、
僕がやっているような「栄養・環境から脳を支えるアプローチ」です。

ざっくり言うと、こういう発想です。

→ 症状そのものを「薬で抑え込む」だけじゃなく
→ 脳と身体のコンディションを「下支え」しておくことで
→ 必要最小限の薬量で、なるべく副作用を減らしつつ、長く安定していこう

ってこと。

クロザリルみたいな強い薬をテーマにすると分かりやすいので、
栄養療法の「考え方」を、いくつかに分けて書いてみます。

—

### 1. 「脳は臓器」だと本気で捉える

精神科の診察室って、どうしても「こころの話」が中心になりがちです。
でも、脳はふつうに「臓器」です。

心臓・肝臓と同じように

– エネルギー(血糖)
– 細胞の材料(脂質・アミノ酸)
– ビタミン・ミネラル(代謝の潤滑油)

が足りなければ、うまく働かない。

だから僕は、どれだけ重い精神症状の人でも、まず問診でこう聞きます。

– 朝ごはん、食べてますか?
– 主食の量と、たんぱく質の量、どれくらい?
– 甘い飲み物、どのくらい飲みます?
– 野菜は「毎日食べてます」か「週に数回」ですか?

すると、多くの人は

→ 炭水化物とカフェインに偏っている
→ たんぱく質と鉄・亜鉛がかなり怪しい
→ そもそも食事時間がバラバラ

だったりします。

ここを整えずに「脳の調子だけどうにかしてくれ」は
正直、かなり無理ゲーなんです。

—

### 2. クロザリルと栄養の「現実的な組み合わせ方」

クロザリル服用中・または検討中の人に対して、
僕がよく提案する現実的なステップはこんな感じです。

1. まずは安全確保
– 主治医と連携して、血液検査(WBC, 肝機能, 血糖, 脂質など)をちゃんと把握
– 急な中止や、自己判断の減薬は絶対にしない

2. 同時並行で「土台」を作る
– 血糖の乱高下を減らす(砂糖・ジュース・空腹時間を見直す)
– 必須栄養素を補う
– 鉄・亜鉛・ビタミンD・B群・オメガ3脂肪酸あたりは、ほぼ毎回血液から要チェック
– 睡眠・光・リズムを整える(起床時間をまず固定)

3. 安定が続いてきたら、薬の見直しを「相談」する
– 「今こういう生活改善と栄養介入をしている」
– 「この3〜6ヶ月で、こんな変化が出ている」
– これを主治医に共有しながら、少しずつ減量の選択肢を一緒に考える

ポイントは、

→ 栄養療法は「薬か、栄養か」の二者択一じゃない
→ むしろ「薬の効きすぎ・副作用を和らげるための土壌作り」として使う

ってことなんです。

—

### 3. 「栄養で治す」は危険、「栄養で支える」は現実的

ここ、大事なのでストレートに書きます。

「栄養で統合失調症を治せますか?」
って、よく聞かれます。

僕の答えは一貫していて、

– 「治せる」とは言わない
– でも「悪化しない身体・脳の土台をつくることはできる」
– その結果として、
– 再発が減ったり
– 必要な薬の量が少なくて済んだり
– 副作用を軽くできる可能性は高い

こういうスタンスです。

栄養療法って、
「魔法のサプリを飲んだら、明日から幻聴が消える」なんて世界じゃない。

・1〜3ヶ月で体力や睡眠が少しマシになる
・3〜6ヶ月で感情の波が少し穏やかになる
・半年〜1年単位で、「調子の底」が少しずつ上がってくる

こういう「地味な変化の積み重ね」なんです。

だから僕は

→ 薬を完全否定する人
→ 逆に「薬さえ飲んでいれば、他はどうでもいい」という人

どちらにも、ちょっと距離を置きます。

現実的なのは、

– 薬:ブレーキ(症状を抑える)
– 栄養・生活:路面整備(そもそも事故りにくい道路にする)

っていう二本立てで考えること。

クロザリルみたいな強い薬を使うときこそ、
この「路面整備」を本気でやる価値がある、と僕は思ってます。

—

### 4. だから、栄養療法を「学ぶべき」だと思う理由

ここまで読んでくださった方は、
こんなふうに感じているかもしれません。

– 「薬は必要かもしれないけど、全部を預けるのは怖い」
– 「でも、栄養とか生活とか言われると、自分の努力も必要になりそうでしんどい」

その感覚、めちゃくちゃわかります。
僕も怠け者なので、ラクな方に流れたいです。笑

それでも、あえて言い切ります。

→ 自分の脳と身体を、最低限、自分でマネジメントできるようになること
→ これを学ぶのは、薬を飲む・飲まないに関係なく「リスクヘッジ」なんです。

– 主治医が変わっても
– ガイドラインが変わっても
– 新しい薬が出ても、使えなくなっても

「自分の土台」は、自分で運転し続けるしかない。

だからこそ、

– 血糖コントロールの基本
– 鉄・亜鉛・ビタミンDがメンタルに何をするか
– 炎症(腸・歯・睡眠不足)が脳にどう響くか

このあたりは、「精神疾患の有無に関係なく」
現代を生きる人の必須教養だと、僕は本気で思っています。

クロザリルみたいな重いテーマの記事を読むと、どうしても不安になります。
でも、不安だけ抱えて終わるのはもったいない。

不安を「行動のエネルギー」に変えるとしたら、

→ 自分の身体に関する知識を、少しでも増やす
→ できる範囲の食事・生活の工夫を、ひとつずつ試してみる

このあたりから始めるのが、いちばんコスパがいい一歩かなと感じています。

また書きますね!

—

参考にした記事:
Discover Clozaril Long-term Effects, Risks, Benefits, FAQs

「がん治療は“量”より“リズム”がカギ:高濃度ビタミンC点滴を『攻撃フェーズ×回復フェーズ』で設計する新しい時間栄養の視点」

冨田のぞみ · 2026年2月18日 ·

こんにちは、宮澤です。

Orthomolecular Newsによれば、高濃度ビタミンC点滴(HDIVC)をがん治療に使うとき、「どれだけ(量)」入れるかだけでなく、「いつ・どのくらいの間隔で」入れるかという“時間設計”がとても重要じゃないか、という新しいフレームワークが提案されています。12時間あけて2回ビタミンC点滴を打つ「Dual-Pulse(デュアルパルス)」というやり方で、がん細胞の“酸化ストレスへの弱さ”を立て続けに突きつつ、そのあとにビタミンや栄養、NAC・αリポ酸などで“からだの修復フェーズ”を意図的につくる──酸化(攻撃)フェーズと抗酸化(回復)フェーズを時間で分けてサイクルさせる、という考え方です。まだ臨床のエビデンスはこれからですが、システム生物学的にみると「ピーク血中濃度は必要条件。でも、頻度とタイミングを最適化しないと本当のポテンシャルは出ないよね」という、かなり理にかなった仮説として提示されています。

—

僕、最近Amazonプライムで古い医療ドラマを見直してたんですけど
あの世界ってだいたい「1回の大手術でドラマチックに全部解決!」みたいな構図になってますよね。

でも現実のからだって、もっと地味で、もっと“リズム”なんですよね。

・寝る時間ちょっとズレただけで翌日の集中力ガタ落ち
・夜更かし続いたら、風邪ひきやすくなる
・ストレスが続いたあと、どっと疲れが出るタイミングがある

全部「量」じゃなくて「タイミング」と「パターン」で、からだが揺さぶられてるってこと。

がんに対する高濃度ビタミンC点滴も、従来は
→「週2〜3回」「とりあえず高用量」
という“外来で回せる範囲”で組まれていた現実があって、

そこに今回の記事は
→「がん細胞が酸化ストレスからどのくらいのスピードで回復してるか」
→「その回復が終わる前に、もう一発、時差攻撃できないか」
という“時間軸の発想”を持ち込んでいるわけです。

僕らの日常でいうと、

・ダイエットで「総カロリー」だけ気にして、
 いつ食べてるか(夜中か、朝か)を完全に無視してるパターンとか
・勉強で「何時間やったか」だけ数えて、
 集中力のピーク時間帯を使えてないパターン

あれとすごく似ていて、

同じ「量」でも
→ いつ入れるか
→ どんな間隔でくり返すか
→ そのあと回復する時間をどう設計するか

ここを意識できるかどうかで、結果がぜんぜん変わるんです。

—

私から見ると、このDP-HDIVCの面白いポイントは「常に抗酸化すればいいわけじゃない」と、はっきり線を引いているところなんです。

多くの方の頭の中って、だいたいこうなってます↓

– がん=悪者
– 抗酸化=体にいいもの
– だから「常に」抗酸化サプリを飲んでおけば安心、みたいなイメージ

でも、記事で語られている発想はむしろ逆で、

1. 「狙ったタイミング」で
 高濃度ビタミンCを使って、がん細胞に“強い酸化ストレス”を与える(攻撃フェーズ)

2. そのあと「時間をあけて」
 NAC・ALA・ビタミン・ミネラルなどで“からだ自身の回復力”を支える(回復フェーズ)

3. この「攻撃→回復」のサイクルを、
 がん細胞の“回復スピード”より速いテンポでくり返す

っていう、かなり戦略的な「オンとオフ」の切り替えなんですね。

臨床経験から言うと、栄養療法がうまくいく人って

– 足りない栄養を「一気に大量に入れる」より
– ライフスタイルに合わせて「リズムを整えるように入れる」

ここを一緒に考えられた人なんです。

例えば、

・朝にタンパク質を入れると、一日の血糖コントロールが楽になる
・夜中の糖質をやめるだけで、炎症マーカーが落ちる
・寝る直前のスマホをやめると、サプリの効き方まで変わる

これって全部、「何を」より「いつ」の問題。

DP-HDIVCもそれと同じで、

→ 高濃度ビタミンCそのものは、もう何十年も前から使われている
→ でも「いつ」「どの間隔で」入れると、がん細胞の回復力を上回れるのか
 という“時間設計”は、ほとんど手つかずだった

そこにメスを入れにいっている、という意味で
僕はこのフレームワークを「がん栄養療法の次の論点を出してくれた提案」だと感じています。

もちろん、まだプレプリントの段階で
「標準治療の代わりになる」とか「これさえやればOK」とはとても言えません。

でも、

– がんを「突然変異のかたまり」だけじゃなく
– 代謝・ミトコンドリア・酸化還元バランスが破綻した“システム全体の病気”

としてとらえ、

そこに

→ 栄養
→ 解毒
→ 代謝調整
→ ミトコンドリアサポート

を組み合わせながら“タイミング”まで設計していく発想は、
今後の栄養療法全体にも通じる考え方だと思っています。

—

ここまで読んで、

「なんか難しい話になってきたな…」
と感じた方もいると思うので、あえて超ざっくりまとめると、

– 栄養療法は「何mgとればいいですか?」の世界じゃなくて
→ 「いつ」「どんなリズムで」「どんな状態のときに」入れるかが超大事
– がんに限らず、
→ ダイエットも
→ メンタルケアも
→ ホルモンバランスも
結局は“リズムの病気”として見ると整理しやすい
– だからこそ、サプリの種類だけを暗記するんじゃなく、
→ からだの「時間」と「回復のパターン」を学ぶべき
ってことなんです。

「サプリ何を飲めばいいですか?」
も、もちろん大事な質問なんですけど、

これからの時代に本当に差がつくのは

→ 何を飲むか + いつ飲むか + どういう周期で続けるか

この“時間設計”を自分で考えられるかどうか、だと僕は思っています。

その意味で、今回のDP-HDIVCのような
「時間を意識した栄養療法」の考え方は、がん治療だけじゃなく、

・慢性疲労
・糖尿病
・動脈硬化
・うつや不安

こういった“長く続く不調”と向き合ううえでも、
かなりヒントが多いフレームワークなんじゃないかなと感じています。

だからこそ、
僕たちは「栄養の量」を学ぶだけじゃなく、

→ からだのリズム
→ 酸化と抗酸化のバランス
→ 攻撃フェーズと回復フェーズの切り替え方

こういった“時間栄養学・リズム設計”を一緒に学ぶべきなんです。

また書きますね!

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