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臨床分子栄養医学研究会

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セミナー

サプリの売り上げが上がらないドクターのための「サプリ処方に欠かせない3つのポイント」

宮澤賢史 · 2020年6月29日 ·

非常事態宣言下、どうお過ごしですか?
僕は毎日結構忙しく過ごさせてもらっています。


宮澤医院はコロナの診療に直接関わっていません。今日も待合室は閑散としており、今まで不急の患者さんがいかに多かったかを物語っています。

しかし、それでも、今日は一日中診察室を離れる暇がありませんでした。コロナ下で急激に増えた栄養療法の遠隔診療の患者さんに追われていたからです。
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​


栄養療法は遠隔診療との相性が抜群に良いです。尿検査や毛髪検査など、郵送で済む検査もたくさんあるし。

初診の時に来院して頂き、きっちりと診察すればある程度は遠隔で診療を進めることができます。

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このような状況ですから、おそらく栄養療法は今後クリニックへの導入が増え続けるでしょう。
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​
栄養療法クリニックの先生方にご質問です。

​
・栄養外来は繁盛していますか?
・サプリや検査は売れていますか?

​
クリニックという中小企業の運営の立場から考えると、栄養外来の売り上げが伸びないのは切実な問題ですよね。

​


検査やサプリが売れないということは、患者さんがサプリや検査の重要性を理解していないということです。

​

売り上げは、患者の教育度に比例します。患者教育というのはつまり「なぜこのサプリメントが必要なのか」を患者さんに理解してもらうことです。

​
血液検査結果から必要なサプリの解析を外注した結果の用紙を読み上げるだけでは絶対にうまくいきません。必要なのはコミュニケーションです。
​
​
検査やサプリを患者さんに勧める時、生活習慣を指導する時に特に必要になるのがコミュケーション能力です。

​

栄養療法をうまくいかせるためには、臨床スキルにもましてコミュニケーションスキルが大切です。
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​
超重要なんだけど、あまり取り上げられることがないので、ここでお話しします。
​

サプリを処方する際に必要な3つのコミュニケーション。
この3つがサプリの売り上げを左右するので心してみてください。
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一つ目。メカニズムを説明しましょう。

​
最初に行うのは、症状のメカニズムを説明することです。例えばこのようなかんじ。
「胸焼けは胃酸が多すぎる時だけに起こるわけではありません。検査ではあなたの胃酸量はむしろ低下していました。胃酸が足りないと胃内で食物の消化不良が起こり、それが胸焼けの原因になることもあります。」
説明はなるべく簡潔が良いです。
​
「だからこの症状が起きていたのか!」
このセリフが患者さんから聞かれたら、ここはクリアです。次に、サプリを摂るとそれがどのように改善されるかのメカニズムを説明しましょう。
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​
2つ目。どのようにサプリを摂るかを説明すること。ここを説明しておかないと、患者さんは後から山ほど質問メールを送ってきます。
多くの人の懸念点は共通していますから、前もってまとめたものを用意しておいてください。特にこれらのポイントを欠かさずに。
​
・食前?食後?食間?
・万が一摂り忘れたら後から摂った方がいいのか?
・副作用はあるか?
・どのくらいの期間摂り続ける必要があるか?
それとも一生続ける?
・体感が良くなるのにどのくらいかかる?
​
後から患者さんが「ナイアシン サプリ 副作用」とググって、そこに書いてあることを見て心配して電話をかけてくるのは最悪です。
その内容を前もって説明することで、信頼関係は逆に強くなります。(←ここポイント)
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​
3つ目。サプリメントの質を選ぶ必要性について説明すること。
栄養療法医は、患者さんが、効果の薄い粗悪なサプリを摂っている事を放置すべきではありません。
​
ネットの書き込みなど、中途半端な情報を持っている人は医療機関専用サプリとドラッグストアのサプリはまったく別物だという認識がない傾向があります。そのような人には特に
​
・サプリの製造環境は法律で規制されていない
・市販のサプリの4割は吸収すらされない
​
ことを説明する義務があります。
​
わざわざ先生のところを尋ねる患者さんは、多少高いサプリメントでお金を失うよりも、効果のないサプリを飲み続け、辛い症状に耐えることを心底避けたいと思っています。
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​
僕のいつもする説明は大体こんな感じです。
「分子栄養学におけるサプリの目的は、根本原因に対処することです。サプリメントは栄養が詰まった効率化の道具です。
食事や生活習慣の改善に加えてサプリを使用する事で、改善スピードを飛躍的に高めることが可能です。つまり、治療のブースターの役割です。
根本原因が改善すればサプリを減量、中止することができます。それにかかる期間は大体○○ヶ月です。」
よかったら参考にしてください。
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​
最後に
​
サプリを売るのをすごく苦手に感じている先生もいらっしゃるでしょう。
僕もそうでしたからよくわかります。
​
何が邪魔しているのでしょうか?
自身の欠如と拒否への不安ですよね。
僕も昔は6800円のビタミンBを売るのにすごく躊躇いがありました。
でも、今は55000円のサプリを売るのに一切不安に思う気持ちはありません。
​
患者さんが最短期間でよくなるために必要なものしか売ってきていないと自身を持って言えるからです。ビジネスではなく、患者への貢献という意識の下で自分の専門性を磨き、経験をつめばあなたも必ずそうなります。
​
実践講座の講義後のディスカッションにぜひ参加してください。これは講座の第1回からお話ししている事ですが、3ヶ月間ディスカッションに参加し続ける事で、3年分の臨床経験に匹敵する生の話を聞けます。
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​
3つのコミュニケーションどうでしたか?
サプリのメカニズムや処方の注意などは実践講座を受講頂ければ、程なく理解できるでしょう。
でも、栄養療法を始めたいドクターは、ぜひディスカッションにご参加いただき、栄養療法をすでに実践している人の生の声を聞いてください。
どんなサプリをどのように工夫して摂っているのか、食事はどうしているのか、どのようなネットワークから情報を得ているのか。
僕はこの講座の真髄は人とのコミュニケーションにあると考えています。

カウンセラーができる範囲について、具体的な話

宮澤賢史 · 2020年6月29日 ·

Q

医師・歯科医師以外の診断行為は違法で、他人の検査データをみてアドバイスする事は、予防、治療ともに医療行為ですので、どのように栄養カウンセラーの活動を行っていけばいいか、現時点手探り状態です。分子栄養学実践講座WEB版では栄養カウンセラーとして活動するにあたり、どの程度までカウンセリング行えるかの範囲は受講内容に含まれておりますでしょうか。

A

はい、カリキュラムの中に弁護士による医師法・薬機法のレクチャーもご用意しております。


医師以外の方の活動範囲ですが、
当会所属の認定カウンセラーさんの例を挙げますと、医行為にならない範囲で

・ブログ、YouTube、セミナー等で分子栄養学についての啓蒙活動
・クリニックに所属し医師の指示の下、説明やカウンセリング
・クリニックに所属せず個人でカウンセリング
・本業(トレーナー・整体鍼灸・ファスティング指導)に栄養療法的な概念をプラスする

などの活動をしていらっしゃる方が多いように思います。

診断や処方をしてしまうと医師法違反となりますが
一般的な食事の提案・サプリメントの紹介・生活習慣への言及・考え方の指導などは医師以外でも行うことができます。
※ただし個人的な活動の中で、血液検査、その他検査を見てサプリメントや食事指導をするのは違法となるおそれがあります。


自身の経験を話すことや、自分で飲んでいるサプリメントの紹介を
することは全く問題ありませんし、食事の指導も資格がなくとも行えます。

分子栄養学というと、サプリメントをたくさん飲む。

というイメージがあるようですが
弊会では多すぎるサプリメントは腸を荒らすだけと考えており
まずは食事の改善に重きを置いております。
何を食べるよりかは、何は避ける。食事のタイミング。等です

サプリメントももちろんご紹介しておりますが、

これは体調の改善のスピードアップや
体質的にサプリメントで補給した方がいいと思われるものに

使っておりますので
医師以外の方にも取り組んで頂きやすいかと存じます。

超初心者セミナーのご案内

冨田のぞみ · 2015年4月14日 ·

超初心者さん向けのセミナーを東京・大阪・ZOOMで開催することになりました。

「分子栄養学実践講座に参加しているけど、基礎がいまいち分からない」

という方向けの内容になっておりますので、ぜひご参加ください。

※超初心者向けのセミナーとなりますので、中・上級者のお申し込みはご遠慮ください。

※会場開催とZOOM開催がありますので、間違えないようご注意ください。
※会場版は定員があり先着順となります。

日時とテーマ

会場とZOOMの日程がありますのでご注意ください。

会場日程の場合、ZOOM中継はありません。

①血液検査データ読み方・超入門(井上みどり)

4月29日(金・祝)10~12時(大阪会場)終了しました

5月14日(土)10~12時(ZOOM)終了しました

5月28日(土)10~12時(ZOOM)

②疲労に関わる血液検査の読み方・入門編(篠原岳)

5月28日(土)14~16時(東京会場)満席となりました

③腸内環境と炎症と私(井上みどり)

6月11日(土) 10~12時(大阪会場)

6月25日(土) 10~12時(ZOOM)

④副腎疲労と甲状腺機能低下の秘密(井上みどり)

7月9日(土)10~12時(大阪会場)

7月23日(土)10~12時(ZOOM)

価格

3,300円(各日程)

会場

会場開催とZOOM開催の日がありますので間違えないようお気を付けください。

大阪会場

大阪市北区曽根崎2-16-19 メッセージ梅田ビル 1階
ONthe UMEDAセミナールーム

https://onthe.osaka/access

東京会場

東京都中央区銀座1-23-2 GINZA上野ビル3階(地図はこちら)

ZOOMセミナー

オンライン会議システムZOOMを使用します。
ZOOMの参加リンクは前日までにメールにてご案内いたします。

お申し込み

下記サイトからお申し込みください。

各種クレジットカード・コンビニ払い・銀行振込が利用できます。

大阪・ZOOMのお申し込みはこちら

東京会場は満席になりました

一度に複数の日程を購入できます。1つをカートに入れたら「買い物を続ける」をクリックして次の商品を追加してください。

講師

井上みどり

臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー・PNTトレーナー
ファスティングアドバイザー

店舗運営や商品開発・バイヤー経験を経て、主に生活雑貨や健康食品、アパレル関係の衣食住に関わる小売店に対して指導、サポート、ワークショップ開催などを行なっている。

2019年、第13期より分子栄養学実践講座に参加。過労やストレスでの副腎疲労、自身の子供の頃からの体調不良を栄養療法により改善。また、学ぶ中で、心と身体の繋がりの重要性も体感し、2021年、PNTトレーナー講座、第1期生として心理面からのアプローチ方法も学ぶ。

2022年より本格的に臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー、PNTトレーナーとしても、活動の幅を広げている。


スタッフ紹介

篠原 岳

医学博士・総合内科専門医
呼吸器内科専門医・アレルギー専門医
臨床分子栄養医学研究会指導認定医、PNTトレーナー
東京原宿クリニック院長

1999年山梨医科大学卒業

大学病院、市中病院で内科、呼吸器内科の研鑽を積んだが、ストレスにより強い疲労に悩まされていた。栄養療法に出会い症状を改善。

栄養療法による体調改善や、キネシオロジーによる根本原因の検索・調整などを行っている。

*この講座の録画配信はありません。
*キャンセルポリシーを確認の上お申し込みください。
https://orthomolecularmedicine.tokyo/apply/cancelpolicy/

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