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臨床分子栄養医学研究会

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分子栄養学アドバンス・コース

自分がどのような状況にいるのかを把握することから始めましょう。自分の血液検査結果から栄養状態を推測することができます。最初は詳しく読み込めなくて構いません。まずは血糖値とミネラル(特に亜鉛、鉄)がメンタルに及ぼす影響を知ってください。

もくじ

Toggle
  • step1 血液検査の読み方を極める
    • 1-1. 赤血球と貧血の関係を知る
    • 1-2. BUN、AST、ALT
    • 1-3. LDHとγ-GTP
    • 1-4.トラウマと副腎疲労
    • 1-5.反射がもたらす影響
    • 1-6.不眠とお腹の関係
    • 1‐7.胆汁酸の可能性
    • 1‐8.育てにくい子どもの生理的背景
    • 1‐9.元気な子どもの秘訣
    • 1‐10.副腎疲労の見えにくい原因

step1 血液検査の読み方を極める

1-1. 赤血球と貧血の関係を知る

貧血になる原因は赤血球が作られる量が少ないか、失われる量が多いかのどちらかです。赤血球がどこでどのように作られ、どのような時に壊れやすくなるのかを理解すればいいわけです。赤血球を作るためには鉄だけでなく、ビタミンB6、ビタミンB12,葉酸、ビタミンA、タンパク質、コレステロールなど様々な栄養が複合的に必要です。血液検査の様々な項目を見るだけでこれらの栄養のうち、どれが足りていないかを推測することができます。つまり血液検査を見れば貧血の原因がわかるということです。

血液データの読み方 ひたすら赤血球

1-2. BUN、AST、ALT

血液検査を読み込むのにそんなに多くの項目は必要ないです。最初は健康診断程度の項目があれば十分。健診の10項目を深く理解する方がよほど栄養状態の改善につながります。そんな最重要項目のうちの3つがBun、AST、ALTです。

Bunは尿素窒素と呼ばれており、腎臓病の指標として知られますが、栄養学的には尿素になる窒素なので食べたタンパク質の量を反映します。プロテインをガンガン摂っている人は上昇しますが、腎臓病ではありません。

AST,ALTは肝炎など肝臓病の指標ですが、栄養学的にはタンパク質からエネルギーを生み出す酵素です。数値が高めなら脂肪肝、数値が低めならエネルギー不足、といった感じです。ビタミンB6がないと働けない酵素であり、ビタミンB6不足の指標としても知られています。

血液データの読み方 BUN、AST、ALT

1-3. LDHとγ-GTP

乳酸脱水素酵素LDHは、心臓や筋肉、赤血球に含まれるため心筋梗塞やがん、肝炎などの場合に上昇しますが、栄養学的にはミトコンドリアのマーカーです。ミトコンドリアが動かないと、乳酸からエネルギーを作るコリ回路が活発になりますが、それがLDHとを消費します。

γGTPはお酒の飲み過ぎで上昇する数値として有名ですが、これは解毒物質であるグルタチオンの生成に欠かせない酵素です。γGTPが高いということは、今解毒の真っ最中というサイン、低ければ解毒の助けが必要だというサインなのです。

血液データの読み方 LDとγ-GTP

1-4.トラウマと副腎疲労

腰痛や頭痛、副腎疲労など、なかなか治らない症状を抱えてはいませんか?
なぜだかわからないけれど、キッチンに入ると動悸や息切れがするというようなことはありませんか?

このような場合には、自覚しにくい、分かりにくいストレスが隠れている場合があります。そして、その大元には、小さな頃のトラウマがある可能性があります。

今日は、なぜそのようなことが起こるのかを、自律神経の働きから学ぶとともに、トラウマや気づきにくいストレスを超えていく方法をお話しします。

そして、そうすることで自分をもっと好きになっていってもらえればと思います。

自分をもっとすきになる

1-5.反射がもたらす影響

ストレスに弱い、不安や恐怖に過剰に反応してしまう。視覚や聴覚が過敏だ、疲れやすい、自分に自信が持てない。発達障害かもしれない。栄養療法で副腎疲労の改善を目指しているのに、なかなかよくならない。
そういったことにお悩みの方、そのような傾向のあるご家族やクライアントをお持ちの方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。

それは、栄養療法への取組みの前に、身体の緊張を解きほぐしてあげる必要があるということ。そして、そうすることで、胎児期や乳児期に機能し、成長するにつれて統合されていくはずの様々な「原始反射」と呼ばれる体の反応をできる限り抑え、先のような症状を改善していくことができるということ。
この「アナトミー・トレイン」という理論に基づく方法を学ぶことで、ぜひご自身やご家族、クライアントの元気と幸せを実現していきましょう。

のうみそとからだをつなげよう 

1-6.不眠とお腹の関係

不眠の悩みに、あなたはどう対処しますか?

一般的には、ドクターが処方した睡眠薬を使うという発想になるかもしれません。けれども、その前に考えてほしいことがあります。お腹が弱っていないか?夜間も交感神経優位になっていないか?貧血が隠れていないか?そういったことをチェックせずに、睡眠薬を使う意味はほとんどありません。

ここでは、不眠の原因となる自律神経やホルモンの働きについて。さらに、それにかかわる体の機能と栄養素について、生理学的・生化学的に学ぶことで、お腹を丈夫にし、結果として不眠にならない栄養ケアを学んでいきます。後半では、不眠に使われる漢方薬についてもお伝えします。

おなかとこころ

1‐7.胆汁酸の可能性

「消化管の話はよく聞くけれど、胆嚢についてはあまり聞いたことがない。」そういう人は、案外多いのではないでしょうか。ところが、最新の研究では、胆汁にはそれ以上の、驚きの働きがあることが見えてきています。また、胆汁酸については、胆嚢だけでなく、脳内でもつくられているということもわかってきました。

胆汁酸を活用した薬やダイエットサポート薬についての研究も、日々進んでいます。今日は、そんな胆嚢と胆汁について、基本から最先端の情報までを見ていきたいと思います。

胆嚢(たんのう)と胆汁のキモ

1‐8.育てにくい子どもの生理的背景

・子どもの寝つきの悪さや、寝起きの悪さに困ったりしている

・夜泣きをしたり、夜中に驚いて起きてしまう子どもに悩んでいる

・子どもがキーキー声を出したり、かみついたりダダをこねたりしている

・子どもの食欲がない、便秘や下痢をする

など、自分の子どもが育てにくいと感じたことはありませんか?

育てにくい子には、神経過敏やお腹の弱さなど様々な特徴があります。

その1つ1つに対処することも大切ですが、その裏にある生理的な背景を考えること、そして、原因となっている体の状態を探してケアしてあげることが、症状や行動の改善につながります。

今回はその中でも代表的な7つの点から、育てにくい子のケアの仕方をお話しします。

育てにくい子のからだケア

1‐9.元気な子どもの秘訣

張り切って外出した日の夕方には、子どもがいつもぐずって大変な状態になる。
思春期真っただ中の子どもの機嫌が、いつもとても悪い。
夜中に、子どもがよく悪夢を見るようだ。
朝どんなに起こしても、子どもが起きない。
朝、子どもの食欲がない、腹痛や吐き気があることもある。
子どもが不登校になってしまった。

こんな悩みを抱えている方がいたら、成長期の血糖コントロールと亜鉛について学ぶことで、悩みが軽くなったり、問題を解決したりできる可能性があります。タイトルには“成長期”と書いてはありますが、内容的にはどなたでも役立つものになっています。

成長期の血糖コントロールと亜鉛

1‐10.副腎疲労の見えにくい原因

・副腎疲労で服薬しているけれど、あまり効果がない。

・サプリメントを飲んでいるけれど、副腎疲労の症状が改善してこない。

・生活改善もしているけれど、副腎疲労が治らない。

もしそのような方がいたら、その奥にある本当の原因を見つける必要があります。

例えば、自分自身では自覚できないような精神的なストレスがないか。辛い記憶とリンクした感覚や体の反応で、コルチゾールの無駄遣いをしてないか。

今日は、副腎疲労についてあらためて学びながら、見えにくい本当の原因を見つける、その対策をとる方法を具体例を交えてお伝えします。

やまいは気から1~副腎疲労の見えにくい原因

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